みなさん、こんにちは。
音楽療法士&リトミック講師の柳川まどかです。
私は音楽療法などの音楽関連事業の他に、音楽家専門のコンサルタントも行っているのですが、最近、コロナの影響もありSNSを使っておうちで隙間時間でできる生徒募集方法に関する問い合わせを多くいただくようになりました。
そして、ご相談にきてくださった方の中には、アクセス数が10ほどしかない状態でも新規生徒を4名募集できたり、4ヶ月ほど放置していたInstagramのハッシュタグを変えてもらっただけで新規生徒の問い合わせが来たりなどの嬉しいお声もいただいています。
なぜ、アクセス数が10ほどしかないのに、新規生徒を4名も集めることができたのか。
なぜ、4ヶ月放置しているInstagramのハッシュタグを変えてもらっただけで、問い合わせがあったのか。
それは、ブログの記事内容やInstagramの投稿内容を読んだ人が「この教室に通いたいな」「この先生に私子供を習わせたい」と感じてもらえそうな発信をしてもらったからです。
では、どのようなブログ記事内容やInstagramの投稿内容にすれば、あなたの教室に通いたい、子供を習わせたいと思ってくれるのか。
今回はピアノやリトミックなどの音楽教室の生徒募集を効果的にするための、ブログやInstagramの投稿内容についてまとめてみました。
今、思うようにブログから生徒を集められないという方や、Instagramを毎日更新しても反応がないという方は必見です。
ピアノの生徒数を増やすにはどうすればいいかわからない人へ

このブログを読んでいるあなたは、おそらく今、ピアノやリトミックなどの教室運営をしているけれども、思うように生徒が集まらない、生徒募集をたくさん打ち出しても一向に問い合わせが来ないという悩みを抱えているかと思います。
一昔前までは、ブログやHPを開設しているピアノなどの音楽教室はとても少なく、HPを開設したり、ブログを書くだけで生徒が集まったという方も多かったと思います。
しかし、ここ最近は違います。
アメブロはもちろん、InstagramやTwitter、YouTubeやTikTokなど様々なSNSが誕生し、気軽に誰でもネットに発信できるようになり、そして誰でもビジネスに使えるそんなツールにもなりました。
その結果、昔からよく言われているような
- 毎日更新をすれば集客できる
- 様々なSNSで集客を呼び掛ければいい
という数打ちゃそのうち当たる戦法の効果が得られなくなりました。
だって、同じようにSNSで生徒募集を呼びかける同業他者が飽和状態になっているのに、その中で闇雲に発信をしても効果が得られるとは考えにくいですから。
ですが、いまだに「毎日ブログを更新していれば生徒が来る」という毎日投稿信者がいます。
そんな方にお伝えしたいことは、毎日投稿しても効果がないのを感じているのであれば、それは時間の無駄になっていることに早く気づきましょうということ。
そして、これだけ多くの同業他者の中であなたのピアノ教室を選んでもらうには、闇雲に毎日投稿するのではなく、あなたの教室に通いたい、あなたのような先生に子供を習わせたいと感じてもらえる発信をすれば、今よりも時間の無駄も減り、生徒募集も効果的にできるということを、この記事を読んで感じて欲しいです。
ブログの書き方を変えただけで4名の新規生徒を集めたピアノ教室の例
音楽家専門コンサルの継続コースを受講している方のお一人に、ブログの書き方を変えただけで4名の新規生徒を集めた方がいます。
しかもこの方は、毎日ブログを書いていたわけでもなく、1週間に1〜2記事程度の投稿しかしていませんでした。
そしてこの方のブログアクセスは毎日10アクセスほどしかないとのこと。
ブログフォロワーも30名未満とかなり小さなブログでしたが、そんな彼女のブログにもちゃんと新規生徒を集めることができたのです。
なぜ、そんな小さなブログでも新規生徒を4名集めることができたのか。
それは、ブログの書き方を徹底して書き直してもらい、読んでいる人が「この人の教室に通いたい」と思ってもらえるような内容にするよう意識してもらったからです。
彼女の成功例はこちらの記事でもまとめていますので、合わせてご覧ください。
生徒数を上げるためにあなたのピアノ教室に通いたいと思ってもらうには

では、具体的にどんなブログやInstagramの投稿内容にしていけば、あなたのピアノ教室に通いたいと思ってもらえるのか。
それは
- この教室にはどんな人が通っているのか
- この教室に通うことでどんな未来が手に入るか
- あなたのお人柄がどれだけわかるか
この3点を発信することが必須となっています。
ピアノ教室の生徒数を上げるSNS発信方法①どんな人が通っているかを提示
これは多くの人がやっているようで、実はやっていないことなのですが、あなたの教室の生徒さんはいったいどのような方が対象となっているのかを提示することは大切です。
例えば、よく「大人の初心者さんも歓迎」というタイトルを書いているピアノ教室を見かけますが、これをみてあなたは何歳くらいの人が通っていると思いますか??
20歳??30歳??はたまた70歳??
この「大人の初心者」という言葉は、100人いたら100通り感じ方が変わるため、「結局、大人と言っても私なんかの年齢では習えないよね」と思われてしまう危険性が大なのです。
ですから、大人の方を対象にしているのであれば、何歳くらいの初心者の方も通っているなど、具体的に提示するように心がけかましょう。
ただし、生徒さんのことを発信する場合は、必ず生徒さんに許可を得て掲載することを忘れずにしましょう。
ピアノ教室の生徒数を上げるSNS発信方法②どんな未来が手に入るのかを提示
私はこれまで数多くのSNSで生徒募集や集客をされている方の発信を添削してきましたが、生徒が集まらない、集客できないという方の発信のほとんどが、ここに通うとこんな未来が手に入るという未来提示をしていないという共通点があります。
例えば、ピアノ教室の生徒が思うように集まらない人のSNSをみてみると、大体が
「スタインウェイがあります」
「エレクトーンもあります」
「ヴァイオリンも習えます」
などスペックばかり書いているのですが、お客様目線になって考えてみてください。
- スタインウェイがあるから
- エレクトーンもあるから
- ヴァイオリンも習えるから
ということがきっかけで、その教室に通いたいと思う理由になるでしょうか??
実は多くの人は、
「もう50歳になってしまったけど、今からでも憧れの曲が弾けるようになりたい」
「子供にコンクール入賞させたいけど、今のピアノの先生と相性が合わない」
「障害のある子どもでも通えるピアノ教室はないかしら」
など、今、こんな悩みを抱えているけど、その悩みを解決できそうな未来を感じさせてくれる教室を探しているのが本心だったりするのです。
ですから、お客様目線として欲しい情報としては
「50歳以上の初心者の方も大歓迎な教室です」
「ピアノコンクール入賞者○名輩出しているピアノ教室です」
「これまで障害のあるお子さんに数多くしてきた講師がピアノ指導します」
などなどそんな言葉を求めていたりしています。
そんな言葉というのは、生徒となるお客様が「この人なら今抱えている悩みが解決しそう」という未来を思い描けるような言葉です。
ですから、あなたの教室に通うことでどんな未来が手に入るのか、それをお客様に届くように発信することが、生徒数を増やす上で大切なことなのです。
ピアノ教室の生徒数を上げるSNS発信方法③あなたの人柄をしっかり伝える
最後に一番忘れてはいけないのは、ピアノ講師であるあなたという人がよくわかる人となりを伝えることです。
「そんなに当たり前じゃない」と思われる方もいるかもしれませんが、実は以外に多くの方ができていないのがこの部分なのです。
例えば、あなたのブログアカウントやInstagramアカウントなどで、顔を出さずに後ろ姿の写真をアイコンにしたり、イラストのアイコンにしたりしていませんか??
無理に顔出ししろというわけではないのですが、あなたが今、ピアノ教室を探している生徒だと考えてください。
顔も素性もわからない人の発信と、顔も素性もよくわかる方の発信と比べて、どちらの教室に通いたいと思いますか??
ピアノ教室を探している方は、講師の方の人となりを気にされている方が多くいます。
それは当たり前ですね。
通ってみたら想像よりもスパルタだったとなっては、誰でも嫌です。
ですから、可能な範囲であなたはいったいどんな人柄なのかを表せることはどんどん発信していきましょう。
ちなみに、私がいつもお勧めしているのは動画です。
動画でただサービス内容なあなたの教室の魅力を話すだけでも、あなたがどんな人柄なのか相手に伝えることができます。
私も音楽家専門コンサルの案内動画を用意してますが、多くの方がこちらの動画をみて「柳川さんなら話しやすいそう」と感じてもらい、お申し込みをされています↓
あなたのお人柄や素性からお客様が安心してもらえるよう、
- 名前
- 顔
- 話すそぶり
- 教室の場所(書ける範囲でいいので大体でも書けたらその方がいいです)
などあなたの書ける範囲で構いませんので、きちんと伝わるようにするといいでしょう。
あなたの今の発信がピアノ教室の生徒数アップにつながるか相談したい方は

今回の記事を読んで、「私の今の発信は、果たして生徒数アップにつながるのかよくわからない」と感じた方もいるかと思います。
そんなあなたにおすすめしたいのが、SNS無料添削です。
お一人様一回限りとなっていますが、過去にお申し込みしていただいた方からは
「おっしゃっている言葉がすごく納得のいく内容だった」
という感想をいただいております。
気になる方や興味のある方は、お気軽にお申し込みください↓
また、個別にどうすればピアノ教室などの生徒数をアップできるか相談したいという方は、音楽家専門コンサルにお申し込みください。
約2時間であなたのお悩みを解決します。
ピアノの生徒数を増やすには「通いたい」と思ってもらえる発信をするまとめ

いかがでしたでしょうか??
SNSなどのネットからピアノ教室の生徒数を増やすには、同業他者と同じような発信をしていては結果に結びつきづらいです。
ただひたすら闇雲に毎日SNSの発信をして、効果が出ないと落胆している方は、この記事を読んで今日から発信方法を変えてみてくださいね。
コメントを残す