ピアノの生徒募集は、思うようにいかないことばかりですよね。
毎日ブログを書いていても、毎日インスタグラムを投稿していても、YouTubeを初めて編集方法も学んでみたけど、どれも効果がなくて諦めてしまうという方は多いのではないでしょうか。
私の元にはこのようなお悩みをお持ちの方がたくさん相談に来るのですが、今、いろんな集客方法が世の中に溢れているのにもかかわらず、結果が思うようにでないという方は多い気がします。
そこで今回は、ピアノ教室の効果的な生徒募集方法をご紹介します。
今、思うように集客ができていない方は、是非参考にしてください。
ピアノ教室の効果的な生徒募集方法とは結局何?
世の中には、
「アメブロ集客はもう古い」
という情報を聞いてインスタグラムを始めてみたけど、インスタグラムを毎日投稿しても思うように、生徒募集に繋がらなかったり…
もう世の中のいろんな情報に振り回されて、正直疲れたという方も多いかもしれません。
結論ですが、もうSNSを駆使して疲れている方はSNSをやめても大丈夫です。
なぜなら、この世で1番の集客術はSNSではないからです。
この世で一番の集客術、それは口コミです。
ピアノ教室の生徒募集の方法は口コミが最強説
あなたは経験ありませんか?
ランチをする場所や飲み会の場所を探すときに、お店を探す際に参考案件としてクチコミをみて決めたことを。
そう、ピアノ教室に限らず口コミはどんなSNSツールよりも効果がある集客方法です。
実は私も、これまできたお客様の理由はお客様からのご紹介です。
お客様がお客様を呼ぶ。
これはマーケティングの基本です。
それじゃSNSをやって集客をしている意味はないの?というわけではありません。
この口コミが1番の最強集客術であることを踏まえてSNSを使って集客しているか、はたまたそんなことが頭にない状態で発信をして集客をしているかでは雲泥の差が生まれるのです。
SNSでピアノ教室の集客をしている方法は誰かの真似が多い
私はこれまでピアノ教室などの音楽関係者以外にも様々なSNSの添削をしてきました。
その結果、思うようにSNS集客ができないという方の発信は、ほとんどどこかでみたことあるような二番煎じ的な発信をしているということです。
プライベートの写真を載せて人と成りをわかってもらえるようにする。
毎日インスタライブをしてファンを増やす。
そんな指導をしているコンサルもいるようですが、私が思うにぶっちゃけどっちも効果は低いと思います。
お客様目線で考えてみてください。
そして先ほどの口コミが最強の集客ツールだということを思い出してください。
お客様が誰かにクチコミしたくなるのは、プライベートを知ったからクチコミをしたくなるのでしょうか。
人がクチコミをしたくなる心理は、想像以上に良かったというときに口コミをしたくなります。
予想以上に美味しかった。
予想以上にわかりやすかった。
予想以上にできるようになった。
予想以上にいい先生だった
そう、お客様の予想を上回るサービスを提供したときに、始めて口コミしたくなるのです。
口コミ同等レベルでSNSからピアノ教室の生徒募集を効果的に行う方法とは
以上のことを踏まえて、口コミと同等レベルでSNSから生徒募集するにはいったいどうすればいいのでしょうか。
それは
- あなたにしか書けない発信をする
- お客様の抱えている悩みに答える
- あなたの教室に通うとどんな未来が手に入るのか提示する
この3点を踏まえて発信をすればいいのです。
SNSからピアノ教室の生徒募集を効果的に行う方法①あなたにしか書けない発信をする
私は基本、インスタグラムでも文字インスタをおすすめしています。フォトグラファーなどの写真やインテリア関連の方は文字よりも写真をおすすめしていますが、ピアノ教室の場合は文字インスタがいいです。
なぜならレッスン風景の写真やあなたのプライベート写真を見ても、「通いたいな」と思うきっかけにはならないからです。
通いたいなと思うきっかけは、
「この情報発信、ためになるな」
「面白いな」
という発信です。
これはブログでもインスタグラムでもなんでもそうです。
ほとんどの人がここを誤って発信しています。
そして大切なのが、あなたにしか書けないことを書くということ。
このようにいうと「私にはそんなものない」と思われるかもしれませんが、私はこれまで数多くの世界で一つだけのオリジナルビジネスを生み出してきました。
例えば初見が得意な方なら、【初見が得意になる方法】をひたすら書いて発信する。
そして初見が得意になる専門コースを作ってもいいでしょう。
この他にも、あなたがアニメ好きだとしたら、【アニソンをカッコよく弾くコツ】などをアップするといいでしょう。
そして、アニソン専門コースなどを用意する。
このような考えで発信すると、自然と競合他社とも争わず集客もしやすくなるのでおすすめです。
SNSからピアノ教室の生徒募集を効果的に行う方法②お客様の抱えている悩みに答える
これができていないSNSで集客している方が非常に多いのですが、とにかくブログやインスタなどでお客さんからもらった質問に回答するのが、1番の集客方法です。
例えば、60歳を過ぎているけど、ピアノを習うことができるのか…
昔、ピアノをやっていたけど、またやめてしまいそうで不安…
合唱コンクールのピアニストになりたいけど、今から間に合うのか不安…
などなど、ピアノ教室に通いたいと思っている方が抱えているであろう悩みに一つ一つ答えていくと、自然とあなたにしか書けない言葉でいっぱいのSNSになり、集客率上昇に効果があります。
SNSからピアノ教室の生徒募集を効果的に行う方法③未来提示を行う
そして何より大切なのが、未来提示です。
この未来提示とは、このピアノ教室に通うとどんな未来が手に入るのかを提示します。
例えば、60歳からピアノを始めてもこれだけ弾けるようになる。
これまで挫折してしまったピアノを再開して、これまで以上に継続することができるようになった。
合唱コンクールまで時間はなかったが、この教室に通うことで伴奏者になれた。
などなど、様々な未来提示ができると思います。
生徒様に許可を取って、掲載できる未来提示があればどんどん提示していきましょう。
口コミと同等でSNSによる生徒募集方法を効果的にするなら想像を超えさせる
この3つを踏まえた発信をすることで、実際にあなたのピアノ教室に通ったときに想像を超えることにつながりやすくなります。
それはなぜか。
大切なのは、あなたの教室に通う前にお客様がいかに具体的イメージをもって発信を読んでくれるかどうかです。
私も文章を書くときに意識していますが、読み手に書いている内容がイメージされるように気を付けて発信をしています。
発信内容が具体的にイメージされればされるほど、想像が豊かになり、そして実際に通ったときに「想像よりも良かった‼︎」という感想をもちやすくなるのです。
まずはこの方法で30投稿をSNSでしてピアノ教室の生徒募集をしよう
以前、別な記事でもお話ししましたが、結果が出るまでにはブログだろうとインスタグラムだろうと30投稿する必要があるという話をしました。
※以前の記事はこちら↓
まずは、1日1投稿するのであれば一か月間、今回紹介した投稿を続けてみましょう。
きっとあなたのもとに素敵な生徒さんが集まってきますよ。
この方法で30投稿しても生徒募集が効果的にできなかった場合
もし、今回の記事を読んで、30投稿したけど思うように生徒募集ができなかったという方は、お気軽にSNS無料添削にお申し込みください。
個別にあなたのSNSのアドバイスを専門用語なしで丁寧に解説します。
ピアノ教室の効果的な生徒募集方法とは?音楽家専門コンサル監修まとめ
いかがでしたでしょうか?
今や飽和状態となっているピアノ教室ですが、まだまだ集客できる方法はあります。
今回の記事をきっかけに諦めずに発信方法を見直して、口コミされる教室を目指してくださいね‼︎
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