みなさん、こんにちは。
音楽療法&リトミック講師の柳川円です。
昨年から続いているコロナウィルスによる影響ですが、まだまだコロナウィルスに対する特効薬などが見つからず、いまだ不要不急の外出自粛などが求められていますね。
このコロナウィルスの影響により、音楽関係のお仕事をされている方々は収入が激減したという方が増えているというニュースや記事もたくさん見かけました。
コロナの影響により収入が減少した音楽家に対しての支援金などの対策も取られましたが、今後もそのような対策がどこまで行われるのか等どうなるかはまだ先が見えない状況とも言えます。
これからの先のことや将来に対して不安を抱いている音楽家も多いと思いますが、この状況の中で音楽家が考えなければいけないことは、今、少しでもこれから先に収入に繋がることをすることではないでしょうか。
そこで今回は、音楽家というレベルの人間ではないのですが、音楽関連の仕事をさせていただいている私自身が今コロナ禍でも少しでも収入につなげられるようなビジネスやサービスの作り方についてまとめてみました。
今、音楽関係のお仕事をされていて、コロナ禍の影響を受けているという方はぜひ参考にしてみてください。
音楽家のコロナ禍でも収入を得る工夫とは??
先ほども挙げたように、コロナの影響は今後いつまで続くのか先が見えない状況が続いております。
演奏会やライブ活動が行われている地域や場所もありますが、この記事を書いている2021年1月末現在では一部地域に緊急事態宣言が出されており、音楽イベントなども中止となっているもの多数見かけられます。
そんなコロナ禍でも、音楽家が少しでも収入を得るためにすべきことは何なのか。
私が思うにこの答えとしては、あなたができることで誰かを助けたり、誰かの悩み解決に導く才能や技術をビジネスとしてサービス提供していくことだと考えています。
【コロナ禍の音楽家】ビジネスの基本は誰かを助けること
なんらかの収入を得るということは、趣味起業だろうとなんだろうとビジネスに値すると私は考えています。
そもそも、ビジネスとは一体なんなのか。
私が思うビジネスというのは、誰か困っている人を助けることだということ。
例えば、コンビニは夜遅くだったり朝早くにに何かご飯を食べたい、買い物をしたいという人のためにあります。
他に、気軽に何かを買いたいという人のためにあるとも言えますね。
また、タクシーは家に車がない人や急いで移動したいという方のためにあります。
このような見方をすると、私たちが身近に利用しているサービスは、何か悩みや困っている人のために成り立っていると思うのです。
ですから、今コロナの影響により収入を少しでも上げたいと考えている音楽家の方も、演奏以外のあなたの才能や技術、経験から誰の悩みを解決できるのか、誰の役に立てるのかを考えていけば、自然とあなたにぴったりなビジネスやサービスが見つかるのではないか、と私は考えるのです。
【コロナ禍の音楽家】音楽家の才能や技術を生かしたサービスの作り方
ここまで読んで、「なんとなく柳川の言いたいことはわかった」と思ってくださった方もいるかもしれません。
しかし、いきなり自分の持っている才能や技術を生かしてビジネスやサービスを作れと言われても、一体何からどのように手をつければいいのか、何がビジネスやサービスにつながるか分からないという方も多いかもしれません。
では具体的に、音楽家としてあなたのもつ才能や技術を生かしてどのようにビジネスやサービスにしていけばいいのか。
まず最初にやってほしいこととして、あなたが持っている音楽関連の技術を紙に書き出して、あなたが持っている技術・才能を客観的に見つめ直してほしいのです。
【コロナ禍の音楽家】あなたの才能で誰かの悩みを解決できるかもしれない
音楽家として日頃から技術鍛錬をしたりしていると、「私ってなんでこんなにできないんだろう」等できないところに目が行きがちになってしまいますが、このあなたが持っている音楽関連技術を紙に書いて棚卸する作業の時は、あなたのできることにフォーカスすることが大切です。
ピアノが弾けること、楽譜が読めること、作曲ができること、コンクールに入賞した経験、等。
あなたが当たり前と思っている技術や才能、経験は誰かの悩みを解決したり、誰かの役に立つことができるかもしれないのです。
コロナ禍でも収入につなげる音楽家の仕事作りの例
では、あなたの持っている音楽関連技術を紙に書き出した後、一体どうすれば仕事につなげられるのかについて説明していきましょう。
例えば、あなたがピアニストはピアニストでも、主に伴奏者として活躍する伴奏ピアニストとして活躍しているとします。
あなたが伴奏しているときに気をつけていることや意識していることは、あなたにとっては当たり前のことのように感じているかもしれませんが、今学校の伴奏を頼まれて練習している学生にとっては知らないことがたくさんあるかもしれません。
そんな情報を例えばnoteなどのネット媒体で書いて販売してみると、今伴奏に困っている方々にとって参考になる情報を提供できるかもしれません。
【コロナ禍の音楽家】あなたができるニッチな部分を考える
先ほどコロナ禍でも収入につなげる音楽家の仕事作りのを具体的な例をあげて紹介しましたが、このときのポイントとしてはあなたができるニッチな部分は何かを考えること。
例えば、このコロナの影響でYouTubeなどを活用して配信する音楽家が増加しましたが、音楽家に限らず、今YouTubeはたくさんの人が集まりすぎてレッドオーシャンとなりつつあると言えます。
また、ブログ開設をしたり、YouTube以外で動画販売をしている音楽家なども増え、ネットを駆使したビジネスやサービス提供をする音楽家は全体に増えている印象です。
今この状況から、どのネット媒体でも参入して少しでも収入につなげたいと考えるのであれば、他の人がやっていないあなたができることは何なのかを考えてサービスやビジネスを作り、発信活動をするといいでしょう。
他の人と同じコンテンツを配信してしまうと、二番煎じになってしまい、その後の活動が難しくなりがちです。
なるべく他の人がまだ開拓をしていないニッチな方向で発信やサービスの方向性を決めていくと、ライバルと戦う必要もなくなります。
【コロナ禍の音楽家】自分ができることをとにかく行動してみる
そうは言っても、もうYouTubeもブログもほかのアプリなどのネット媒体も、どこもレッドオーシャンでは…と思ってしまう方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、まだまだよくよく周りの活動している方々を見てみると、まだ誰も開拓していないところは絶対にあります。
まずは諦めず、周りを分析すしながら自分には一体なにができるのかを考え続ければ、あなたにしかできないビジネスやサービスは見えてきます。
また、いざこれならいける‼︎と思って行動しても、思うように反応がなかったり、反対にこれは当たらないと思ったことが意外に反応が良かったりすることも、よくある話です。
最初から諦めたりしないで、考えながら行動し続ければ必ずあなたなりのヒントが見つかりますよ。
【コロナ禍の音楽家】個別相談したい方はこちらへ
もし、なかなか一人でご自分にできることはなんなのかなど考えても思うように見つからないという方は、音楽家の方向けのコンサルタントを行なっております。
ご興味のある方は、ぜひご利用ください。
音楽家のコロナ禍でも収入を得る工夫とは??まとめ
いかがでしたか??
まだまだ続きそうなコロナウィルスの影響ですが、今、私たち音楽家がやるべきことは模索しながらでも少しでも収入につながる行動を積み重ねることではないでしょうか。
しかし、ネットを活用したビジネスやサービスというのは、結果が出るまでに時間がかかのが現実です。
そんな時こそ、急がば回れの精神で焦らず、質の高いビジネスやサービス提供できるようにコツコツ努力を積み重ねていきましょう‼︎
私も頑張ります‼︎
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