子供の言葉の遅れが気になります

児童向けの音楽療法活動をしていると、一番といっていいほど聞かれる質問は、お子様の言葉に関するご相談です。

これまで、約200名以上の障害の有無を問わず、お子様に音楽療法活動を実施してきて思うことは、もし今、お子様の言葉に関する悩みをお持ちでしたら、具体的に言葉のどんな遅れが気になるのかを知ることが大切ではないかと思いました。

言葉の遅れと言っても、発語が遅れているのか、発語はあるけど理解が伴っていないように感じるのか。

この二つを例に挙げても、かなり大きな違いがあります。

発語が見られないというお子様も、言葉を使わずに親御様とコミュニケーションが取れているのであれば、あとは発語に導く方向でその子にあった関わりをしていけばいい場合があります。

はたまた、発語はあるけれども理解が伴っていない様子が気になるのであれば、どこまでの言葉を理解していているのかを知り、親御様がその子にわかる言葉接する必要がある場合があります。

大切なのは、【子供の言葉の遅れが気になる】と言っても、具体的に今のお子様から言葉の何が遅れているのか。

はたまた何はできているのか。

人はついつい他のお子様と比べて「できない」部分に注目してしまいがちですが、どんなお子様にも何かできる部分はあります。

できる部分・できない部分を知ることで、お子様にとってどのような対応が必要なのかが見えてくるので、もし今、お子様の言葉に関するお悩みをお持ちの方は、一度、初回無料の個別音楽療法に遊びにきていただければと思います。

 

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