音楽療法など療育や支援を受けることに抵抗がある方へ

発達障害のある子が、支援級に行くことや療育を受けることに抵抗を感じられる方を時折見かけます。

私が行っている音楽療法に対しても、周りの支援員や先生から受けることをお勧めしても、抵抗される方は、これまで数多くみてきました。

そんな現場で働きながら思うことは、発達障害という言葉が以前よりも広まっていながらも、支援や療育を受けることに対して、ネガティブな捉え方をされている方は、非常に多くなっている印象があります。

子供に発達障害があっても、普通級に行ける可能性があるのであれば、普通級に進学させたい。

支援級に進学することで、周りからの視線や世間体が気になってしまう。

お気持ちは非常にわかります。

ですが、はっきりと言います。

これまで音楽療法士として3桁名の子どもの支援に関わった経験から思うことは、この周囲の大人が持つ「支援を受けさせたくない」という偏見から、子どもの未来の可能性を狭めてしまう危険性があることです。

誤解している方が多いのですが、支援級や療育の場というのは、もしかしたらあなたが今抱いている、いわゆる【普通】の子よりなんらかできない、劣っている子が集まる場所と思っている方が多い印象ですが、違います。

支援級や療育の場というのは、子ども一人ひとりに合わせた支援をする場です。

この子はどのようなことが得意なのか。

それはどんな環境で、一番チカラを発揮することができるのか。

そのような、その子が一番イキイキできる支援はなんなのかを見つけ、実践する場です。

そのため、その子自身が持つ感性や、突出した得意なところを伸ばすための場所になる可能性があるとも言えます。

大人だってそうですが、誰だって自分らしくのびのびできる環境で過ごすことで、才能は大きく飛躍します。

営業が得意な人が営業部長になったら、どんどん営業成績を伸ばすことができる可能性が高いです。

しかし、営業が得意な人が経理に移動になったとしたら、どうでしょうか?

これは発達障害の有無に関係なく、どんな人間もその人にとって環境が合えば、その人の持つ特性を大きく伸ばすことはいくらでも可能になります。

音楽療法では、音楽を通じてその子の持っているチカラを引き出します。

お友達と上手に会話することが難しい子どもも、音を使ったコミュニケーションならできるかもしれない。

その経験から、子どもが自分に自信を持てるようになるかもしれない。

その自信から、何か自分で挑戦してみようと思うきっかけにつながるかもしれない。

どんな子どもも、可能性は無限大です。

ですが、その可能性を狭めてしまうのは、もしかすると私たち大人が持つ偏見や、固定概念なのかもしれません。

もし今、療育や支援を受けることに抵抗を感じられている方は、一度固定概念を外してみて考えられてみてはいかがでしょうか?

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