ネットで音楽療法に関する検索していると、「音楽療法士 仕事ない」というキーワードに出会す時がある。
ぶっちゃけ、今、音楽療法士を目指している人からすると、「お金も時間もかけて音楽療法士を目指しているけど、求人があるかないかすごく不安」という本音がある気がする。
少なくとも在学中の私はそうでした。
では、今音楽療法士として働いている人間から思うに、音楽療法士って仕事はあるのか。
ちょっとぶっちゃけな記事を今回は書いてみようかと思う。
ぶっちゃけ音楽療法士って仕事がないの?
早速、音楽療法士という資格の仕事はあるのかないのかについて話していこう。
まず、他の資格の求人を見てみましょう。
例えば、理学療法士。
とある求人サイトで理学療法士の求人数を見てみると、10000件以上の求人数があった。
(引用:ジョブメドレー)
また違う資格である言語聴覚士はと思い、先ほど理学療法士の求人が10000件以上掲載されていたサイトで調べてみると、半分ほどに落ちるが5000件以上の求人数が掲載されていた。
(引用:ジョブメドレー)
ということで、お待たせしました。
いざ、音楽療法士の求人も調べてみましょう。
先ほど理学療法士、言語聴覚士の求人数をチェックしたサイトを見てみると…なんと292件もある‼︎
(引用:ジョブメドレー)
想像していたよりもたくさん掲載されていたので、喜ぶ私。
しかし、実際に掲載内容を見てみると…おやおや?
音楽療法士の求人以外に、看護師などの求人も求人数に合わさっているよう。
どうやら、音楽療法士が働いていると記載されている求人などにも反応をしているようなのか、純粋な音楽療法士の求人数となると、この数よりもぐっと減りそうなそんな感じがしました。
じゃあ純粋な音楽療法師の求人はどのくらいなんだろうと思い見てみると、実際の音楽療法士の求人は、パッと見た感じ2〜3件ほどしか見当たらないじゃないですか。
ということは‼︎
他の資格の求人は何万も何千もあるのに対し、音楽療法士の資格は数件しかないという状況と言えます。
ぶっちゃけ音楽療法士=仕事がない、というのはおそらく当てはまっていると言えるでしょう。
音楽療法士の仕事がないから諦めるべきなのか?
これを見た方の中に、「えっ!音楽療法の勉強をしたいと思ったけど、そんなに仕事がないなら諦めたほうがいいのかしら」と思う方もいるかしれません。
お気持ちわかります。
今、日本音楽療法学会認定音楽療法士になるためには、認定校に進学しなければなれません。
認定校は音楽大学や音楽専門学校となっているので、学費もばかにならないところがほとんどかと思います。
そんなにお金をかけても食べていけないなら、目指すことを諦める。
それも一つの人生の選択かもしれません。
だって、お金は生きていく上でとても大切ですから。
しかし、ありがたいことに、私はこれまでも今でも音楽療法士の仕事をいただくことができています。
「なにそれ、自慢?」と思われるかもしれませんが、先に言いますが自慢でも何でもありません。
私はあることをずっと継続することで、ありがたいことに仕事をいただき続けることができているのです。
そのあることというのは、音楽療法とはいったいなんなのかについて伝え続けているということです。
音楽療法士の仕事がない状況から週7依頼が来る音楽療法士へ
私は地元北海道で、フリーランスの音楽療法士として活動をしようと一念発起。
しかし、当時の北海道で音楽療法士の求人はどこにもありませんでした。
そこで私は一体どうしたかというと、音楽療法が行われる福祉施設などに足を運び、音楽療法とはいったいなんなのか、どんな効果が期待できるのか、具体的にどのようなことをするのかを伝え続けました。
いわゆる営業ってやつなのですが、営業というより私本人的な感覚としては「音楽療法を伝えて歩き続ける」という感覚の方が近かったのです。
音楽療法を学び知っている立場からすると、「そんなことして相手の迷惑になるのでは…」と思ってしまう方もいるかもしれません。
しかし、実際に足を運んでみると思っていた以上に多くの施設が「音楽療法って何?」と音楽療法という言葉自体も知らず、「少しお話を聞かせてもらえませんか?」と言われることがたくさんあったのです。
おかげさまで私はフリーランスとなって数ヶ月後には、週5〜6日稼働する音楽療法士になることができ、さらに数ヶ月後には最大週7依頼が入るようになったのです。
そう、音楽療法士の最大の悩みである「仕事がない」という状況から、自ら脱却することができたのです。
音楽療法士の仕事がないなら音楽療法とは何なのかを伝えられるようにしよう
今現在は、北海道にいた時ほど稼働はしていませんが、子育てをしながらでも働けるペースで音楽療法士としてのお仕事をいただくことができています。
今のお仕事は、このサイトをきっかけにいただくことが増えました。
このサイトでは、音楽療法とはいったいなんなのかについて発信をしていますが、私はネットでもリアルでも同じ手法で仕事をいただけていると感じています。
リアルでもネットでも音楽療法とは一体なんなのかについて伝え続けてきて思うことは、以前よりも音楽療法の認知度が高まったとは言え、音楽療法の理解まで進んだかというとそうではないということ。
音楽療法は知っているという人でも、実際に音楽療法のセッションを見たことがないという人はたくさんいます。
音楽療法の効果も、ほんの一部しか知らない人がほとんどかと思います。
しかし、それを伝えることで音楽療法に興味を持ってもらい、ぜひやってほしいと思う施設と巡り合えるかもしれない。
私はずっとそのご縁でお仕事をさせていただいております。
確かに今よりももっと求人が増えて、日本全国どこでも音楽療法士が十分にいる環境になれたらうれしい。
しかし、そこにいくつくまでには「音楽療法とはいったいなんなのか」ということを世間一般的に広く知れ渡るような活動をする必要があるのではないか。
そしてその活動を継続することで、仕事がない状況から脱却することができるのではないか、と私は考えます。
結論:音楽療法士は仕事はない‼︎けど未来はある‼︎
ぶっちゃけ、今の状況は「音楽療法士って仕事が豊富」と言える状況ではない。
しかし、だからと言って未来がないとは私は思いません。
なぜなら、音楽療法を知らない人はまだまだいるし、音楽療法を伝えることで興味を持つ人はたくさんいると感じているからです。
それくらいに、私は音楽療法ってすごいものだなと感じています。
今後もこのサイトを通じて、音楽療法士さんはもちろん、音楽療法を必要とする人に届くような発信ができればと思っています。
そんな柳川の音楽療法が実際に0から仕事を作った体験談
今回のお話、いかがでしたか?
音楽療法よりも柳川という人間に興味を持たれた方もいるかもしれません(笑)
そんな柳川が実際にどのように仕事を獲得したのか、気になる方も多いかもしれません。
もしよろしければ、過去の記事にまとめさせていただきましたので、ご覧ください。
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