私が音楽療法士になろうと思ったきっかけ【息抜きブログ】

どーもこんにちは。

最近、コンサルやらライターやら音楽療法活動以外にも仕事が増えて、何屋になっているかわからないので、ニート音楽療法士と自ら呼んでいる柳川です。

実はこのブログ運営をするのに、私の文章力であまり伝わっていないと思いますが、事前に本をたくさん読んで書いたりとなかなか準備をして書いています。

で、これがなかなかに子供を抱えながらだと、一向に書くのが進まない。

パソコンを開くと息子が背中に馬乗りしてくる。

パソコンによだれを垂らしてくる。

そんな大魔神と格闘しながらやっとの思い出書き上げてみては、クソ真面目の超つまんないブログになる。

まぁ、音楽療法の話に面白さはいらないかもしれませんが、エセ関西人気取りをしている私からすると、何か面白みにかけるというのは寂しいものなのです。

そんなつまらん記事のためにこんな苦労するなんてーーーーーーーーーー‼︎とちょっと心が発狂してしまったようなので、今日は息抜きブログ。

私の原点に立ち返りまして、なぜ私が音楽療法士を志したかについてお話をしていきます。

まぁそんなの興味がない方ばかりかと思いますが、私のために時間を割いても良いよという地球で50番目くらいに心優しい方がいましたら、最後まで読んでいただけると柳川泣いて喜びます。

それではどうぞ。

 

柳川が音楽療法士を目指した理由

それはめちゃくちゃシンプルで、音楽療法という職業があるということを知った時に「こんな仕事が世の中にあるのか‼︎」と何か電流が走ったような、そんな感覚を得たことが始まりでした。

元々お腹にいた時から某Y社の音楽教室に通っていまして(そのわりに才能が生きなかった残念娘)、お腹から出生するとすぐに勧誘をうけ、音楽教室に通うことになりました。

特段、頑張って練習をしていたわけでもないし、コンクールに出ていたわけでもないし、やる気満々‼︎みたいな気迫もなかったのですが、音楽は嫌いではなくむしろ好きな人間として思春期を迎えました。

高校になると、当時近くにあったレンタルCDショップで毎週のように10数枚のCDを借り、たくさんの音楽に触れました。

クラシックやジャズはもちろん、ロック、ポップス、そしてアンビエント、現代音楽までなんでも聴くようになっていました。

移動するのにもどこへ行くのにも音楽が鳴っていないことはなかった思春期を迎えていた私は、自然と進路に音楽療法というものを選んでいました。

最初に音楽療法と出会ったのは中学の頃だったのですが、当時から私の中でかなりインパクトがあり、「音楽で誰かのためになるなんて‼︎そんな素晴らしい仕事があるんだ」と感動をしてから、特に気にも止めていないつもりでしたが、ずっと心の奥にあったのでしょう。

そしてありがたいことに、親に相談したところ快く進路を応援してくれました。

今思うと、コンクール入賞経験もない人間が音楽大学に行くなんて、親がよく許したなと思うのですが…。

大学に入ってからは、音楽療法よりも専攻楽器メインの生活が待っていました。

もちろん、音楽療法もしっかり勉強しましたよっ‼︎

けどね、それ以上に専攻楽器の課題がカオスだったんです…。

それを理由に別れを告げた男性人の皆さんは何人いるだろう…本当ごめんなさい。

というか、音大に行きながらお付き合いって今思うとなかなか至難の技だったなと思います。

「何してる?」と言われても「練習」だし、「今日暇?」と言われても「練習」だし、「次の休みは?」と言われても「練習」だもの。

お付き合いなんて成立しません。

いや、私より器用な方は上手にやりくりしたり実力ある方はきっとちゃっちゃか宿題終わらせたりして遊んでいるのでしょう。

しかし、実力が皆無だった私はおかげさまで素晴らしい先生方に支えられ、なんと全道大会に出たりコンクールに出たりグレードをとったりするまでに成長させていただきました。

…と話が逸れましたが、在学中は音楽療法よりも専攻楽器漬けだったので、そのまま音楽療法とは全く関係ない職業に就職。

しかし、働き出してからもどこかで「音楽療法やっていきたいなぁ」という思いが消えなかったようで、就職して2年目に数年後に音楽療法で食べていくことを決意しました。

今思うと、フリーの音楽療法士として活動するなんて大胆な‼︎と思うのですが、思い切りがいい私は決めたら早いので、そこからは数年後の独立開業に向けて動き出しました。

ということで、中学の時に音楽療法を知ってから、私の心のどこかで音楽療法に片思いをしていたように思います。

しかもそれは今でも続いています。

きっと、音楽療法を知ってから音楽療法に惚れてしまったのでしょう。

しかし、なかなか両思いになることはありません。

むしろ、これからもずっと片思いのままかと思います。

ですが、それでもいいのです。

それだけ音楽療法には惹き込まれる素敵な魅力があるのです。

これはもしかしたら勉強した方、全員が思ったことがあるかもしれませんが、音楽療法って底知れないものです。

めちゃくちゃ奥深い。

その奥深さを知りたい。

多分、一生をかけて君を知りたいと思うんだろうな。

そんなものにであえて今は幸せですが、結論。

私が音楽療法を知ってから、一目惚れしたことが音楽療法士を目指すきっかけになったんだと今は思います。

もし今、音楽療法に興味がある方。

あなたも音楽療法に惚れ込んでみてはいかがでしょうか?