高齢者向け介護レク・音楽療法ネタ!脳トレに効く「交互唱」のやり方

介護現場やデイサービスで、毎日の「レクリエーションのネタ」に頭を悩ませていませんか? 「準備に時間をかけられない…」「マンネリ化して高齢者の方が退屈そう…」そんな介護スタッフや音楽療法士の方に朗報です!

今回は、特別な道具も準備も一切不要で、その場ですぐに実践できて、しかも高齢者の脳トレ(認知症予防)に絶大な効果がある「交互唱(こうごしょう)」という音楽レク活動をご紹介します。

この方法は、YouTubeで活躍されている音楽療法士の柳川円さんの動画でも分かりやすく解説されています。動画と合わせて、具体的な実践ステップを見ていきましょう!

▼元動画はこちらからチェックできます!

音楽レクで大人気!「交互唱(こうごしょう)」とは?

「交互唱」とは、一言で言うと「2つの異なる歌を、交互にチェンジしながら歌っていく」という活動です。

具体的なルールはとってもシンプル!

  1. 誰もが知っている有名な歌を2曲用意する

  2. 1曲目を1小節から2小節歌う

  3. すぐに2曲目の続き(1小節から2小節)に切り替えて歌う

  4. これを交互に繰り返していく

これだけです!伴奏や歌詞カード(あるいはスタッフの先導)があれば、今すぐにでも始められます。

【実例】秋の定番ソング「もみじ」×「里の秋」でやってみよう!

動画内では、高齢者の方に馴染み深い「秋の歌」を使った分かりやすい実例が紹介されています。

  • 曲1:もみじ

  • 曲2:里の秋

この2曲を交互に歌うと、以下のような流れになります。

  1. (もみじ) 「秋の夕日に〜♪」

  2. (里の秋) 「静かな静かな〜♪」

  3. (もみじ) 「山もみじ〜♪」

  4. (里の秋) 「里の秋〜♪」

このように、メロディや歌詞が交互に目まぐるしく入れ替わっていきます。

なぜ効果的?交互唱が高齢者の「脳トレ」になる理由

「ただ交互に歌うだけでしょ?」と思うかもしれませんが、実はこれがものすごい脳トレになります!

特に「もみじ」と「里の秋」のようにすごくメロディや雰囲気が似ている歌を組み合わせると、脳への刺激が倍増します。

  • 「あれ?次は何の歌だっけ?」

  • 「次の歌い出しは何だったかな?」

と、歌いながら一生懸命に先を予測したり、記憶を引っ張り出したりする必要があるため、頭をフル回転させる最高のレクリエーションになるのです。

ゲーム感覚で楽しめるので、参加されている高齢者の方々からも「あれ〜!混ざっちゃった!」「難しいけど面白い!」と笑顔がこぼれ、現場がとても盛り上がりますよ。

現場で成功させるための2つのコツ

交互唱を介護現場で実践する際は、対象となる高齢者の方の様子(認知度や元気度)に合わせてアレンジするのが成功の秘訣です。

コツ①:最初は「2小節ごと」など長めのスパンから始める

1小節ごとにコロコロ変えると、最初は混乱してしまう方が多いです。まずは2小節やフレーズの区切りなど、少し長めの単位で交互に歌い、慣れてきたらテンポよく切り替えてみましょう。

コツ②:季節に合わせた選曲をする

春なら「さくらさくら×花」、冬なら「たきび×雪」など、その季節に合ったおなじみの童謡・唱歌を組み合わせると、回想効果も加わってより効果的です。

まとめ:次の介護レクは「交互唱」で決まり!

準備いらずで、その場の雰囲気だけで始められる「交互唱」。 デイサービスのレク担当者の方や、音楽療法のアプローチに悩んでいる方は、ぜひ明日の現場から取り入れてみてくださいね!

もっと具体的な雰囲気や、歌の切り替えのタイミングを耳で確かめたい方は、ぜひ柳川円さんのYouTubeショート動画を参考にしてみてください。ショート動画なので、1分ちょっとでサクッとコツが掴めますよ!

▼動画で切り替えのコツをチェックする

https://youtube.com/shorts/WBs4-emSsQc?si=H5pdui8PhtFNN87h