音楽療法士が勧める‼︎持ち運びも便利なおすすめな楽器〜キーボード編〜

みなさん、こんにちは。

音楽療法士&リトミック講師の柳川円です。

私はフリーの音楽療法士として約3年ほど稼働していましたが、フリーで音楽療法活動を行っていると楽器をすべて自分で用意して持ち運ばなければいけない場合が多いですよね。

中でも一番大きな荷物となるのは、鍵盤楽器ではないでしょうか。

私自身、フリーの音楽療法士として活動しているときの移動は基本車でしたが、鍵盤楽器は場所も取るので他の楽器を乗せるときのバランスなどを考えるのが大変でした。

しかし、そんな大きな荷物となりやすい鍵盤楽器でも「これはとても良かった‼︎」と思えるキーボードがありました。

そこで今回は、音楽療法士である私が勧める、持ち運びに便利なキーボードについてまとめていこうかと思います。

音楽療法に限らず、リトミックなどの講師をしていて鍵盤楽器を持ち運ぶためにいったいどんな楽器がいいのか今探しているという方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

音楽療法士おすすめのキーボードとは??

それでは早速私が音楽療法の現場や持ち運ぶ際にとてもいいと思ったキーボードをご紹介してまいります。

私が使っていていいなと思ったキーボードは、YAMAHAのNPシリーズのキーボードであります。

【おすすめ楽器キーボード】YAMAHAのNPシリーズとは??

YAMAHAのNPシリーズは現在NP 12とNP 32の二つの機種が販売されていますが、長らく多くのキーボードプレイヤーに愛されているシリーズと言えるのではないでしょうか。

私は今の機種の二つほど前の機種を使用していましたが、私と同じように音楽療法やリトミック講師として鍵盤を持ち運ぶことが多い人のほとんどがこのNPシリーズのキーボードを使用していました。

そんなNPシリーズはYAMAHAの鍵盤楽器の中でもpiaggero(ピアジェーロ)という種類でYAMAHAの公式HPには

piaggero(ピアジェーロ)は、スリムで軽量なボディに高品位なピアノ音色とタッチ感に優れたボックス型鍵盤を搭載した電子キーボード。

(引用:YAMAHA公式サイトより

と記載されていました。

【おすすめ楽器キーボード】YAMAHAのNPシリーズの違いは??

NPシリーズにはNP 32NP 12という二つの機種があります。

この二つの機種の違いは、鍵盤数が大きな違いとなっています。

NP 32は76鍵、NP 12は61鍵となっており、私は76鍵あるものを使用していました。

もし、NPシリーズのキーボードの購入を考えられている方は、使用用途などに合わせて、どちらがいいか検討されるといいでしょう。

ちなみに、どちらの機種も色はブラックとホワイトの2色あります。

 

【おすすめ楽器キーボード】NPシリーズのおすすめポイントとは??


これまで使用したキーボードの中で、一番使い勝手が良かったと思ったYAMAHAのNPシリーズを紹介させていただくのですが、私が個人的に感じたこの楽器のおすすめポイントは、

  • 軽い
  • 安全性が高い
  • ボタンが少ないデザイン

という3つの点がおすすめポイントとなっています。

具体的に一つ一つのおすすめポイントについて解説させていただきます。

【おすすめ楽器キーボード】おすすめポイント①軽い

NPシリーズの1番の魅力と言っていいポイントは、とにかく軽いというところではないでしょうか。

私は主に車での移動でしたが、車移動でも現場についてキーボードを持ち運ぶまでの道のりが長い場合もあります。

このNPシリーズの重さはどのくらいかというと、61鍵盤のNP 12は4.5キログラム(乾電池を除く)、76鍵盤のNP 32は5.7キログラム(乾電池を除く)重さとなっています。

音楽療法士やリトミック講師はまだまだ女性が多い職業でもあると思うので、この軽さは女性にとって非常に嬉しいポイントだと私は思います。

【おすすめ楽器キーボード】おすすめポイント②安全性が高い

このNPシリーズには、L2Lという通常は別売されている専用のスタンドがあるのですが、このスタンドは直接キーボードの裏にネジで止めて固定するスタンドなので、安全性が高いと感じていました。

児童領域の集団音楽療法での活動を行っていると、時折キーボードに興味を持ってセラピストである私の元に子供が寄ってくる場合があります。

キーボードに寄ってくる子供たちのほとんどは、鍵盤を触れて楽しむことが多いですが、キーボードに近づこうとして誤ってぶつかってしまう場合がないわけではありません。

そんなときに、この専用スタンドでキーボードがネジで固定されているので、鍵盤部分を乗せるだけのスタンドよりも鍵盤部分だけが落ちて子供の足にぶつかってしまうという危険性は少ないかと感じました。

音楽療法でもリトミックでも子供達の現場は何が起こるか分からないので、危険性が少しでも減るように工夫等は大切だと思うので、この専用スタンドはいいと思いました。

このNPシリーズの専用スタンドは通常は別売されているようですが、セットで購入すると専用スタンドが付いてくる場合があるので、スタンド付きでの購入を検討されている方は販売店などに直接確認してみるといいでしょう。

ちなみに、Amazonにも専用スタンドやヘッドホンなどがセットになったNPシリーズが販売されていますので、こちらも参考にしてみてください。

YAMAHA NP-32 BK キーボード 専用スタンド ヘッドホン・イス・ペダルセットはこちら

【おすすめ楽器キーボード】おすすめポイント③ボタンが少ないデザイン

このNPシリーズはシンプルなデザインとなっているので、画面表示されるものがなく、ボタンが数個あるだけのシンプルなデザインとなっています。

音楽療法やリトミックなど子供達の現場で大きな画面表示があったり、ボタンがたくさんついているようなキーボードを弾いていると、機械を触るのが好きな子供は活動よりもキーボードのボタンを触ることに意識が向いてしまう場合があります。

過去、私も音楽療法のセッション中に一人の子供がキーボードのボタンに興味を強く持ってしまい、その後なかなか活動に集中を向けることが難しくなってしまった経験があります。

この経験から、セラピストが使用する楽器も子供達の集中をそいでしまわないものを使用しなければいけないということを学びました。

そんな状況にならない環境づくりに最も適しているキーボードだと個人的には思うという点からも、おすすめしたいポイントとなっております。

 

【おすすめ楽器キーボード】NPシリーズの購入方法は??


今回は、YAMAHAのキーボードのNPシリーズをおすすめ楽器として紹介させていただきましたが、この楽器はお近くの楽器販売店でもご購入いただけますし、またAmazonからでも購入することができます。

キーボードを店頭で買うと家まで持ち帰るのが大変という方は、Amazonなどの通販サイトで購入された方が自宅まで配送してくれるので便利でいいかと思います。

AmazonでのNPシリーズのページは、下記リンクをクリックしていただければ見ることができますので、実際にキーボードの詳細を確認してみたいなどという方はぜひご覧ください。

NP 32(色:ブラック)はこちら

NP 12(色:ブラック)はこちら

 

音楽療法士が勧める‼︎持ち運びも便利なおすすめな楽器〜キーボード編〜まとめ


いかがでしたでしょうか??

音楽療法士やリトミック講師などとして活動していると、様々な楽器を持ち運ぶ必要があるかと思います。

そんなときに、少しでも持ち運びしやすい楽器があると、嬉しいものですよね。

もし今、持ち運びにも便利で現場でも使い勝手いいキーボードをお探ししているという方は、今回の記事を参考にしていただければ嬉しいです。

 

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