子供の欠点ばかり目がつくということは長所も見つけられる

「自分の子供の欠点ばかり目がつく」

Xをみているとそんなつぶやきを時折目にすることがあります。

じっとするのが苦手ですぐに走り回ってしまう…

自分の意思が通らないとすぐにお友達に手を出してしまう…

落ち着きなさすぎて、外に連れて行くことが困難…

そんな子供のいわば欠点が気になってしまい、自分の子供にはいいところがないと思ってしまう方がいるかもしれません。

もし今、このブログを読んでいるあなたが、そんなふうに思っていたら、安心してください。

欠点と感じてしまうところは、見方を変えれば長所に一瞬で変身するからです。

例えば、じっとするのが苦手ですぐに走り回ってしまう場合は、ほんの数秒はじっとしていられるということ。

そして走り回る元気がふんだんにあるということ。

自分の意思が通らないとすぐにお友達に手を出してしまう場合は、それだけ自分の「やりたい」「こうしたい」という意思をしっかり持っているということ。

落ち着きなさすぎて、外に連れて行くことが困難な場合は、エネルギーが高く、気力体力がものすごくパワーがあること。

そう、一見欠点と思えてしまうところも、見方を変えれば一気に長所に変わることができるのです。

わたしの音楽療法では、親御様が欠点と思われるところを音楽の様子から長所となる見方を提示することがあります。

ですのでよく「柳川先生はうちの子供の長所を、よくたくさん見つけられますね」と言われたりしますが、それはどの子も必ず長所があるという視点を持っているからです。

さらに、わたしの音楽療法では短所を補いながら長所を伸ばすことを意識して行います。

じっとするのが苦手はお子様は、音楽活動を通じて目一杯体を動かしてもらい、音楽と体の動きの一体感を感じてもらうこと。

意思が強いお子様に対しては、その子の意思を尊重しながら音楽活動を進めて行くこと。

パワーがある子に対しては、太鼓などのパワーを音楽的表現にできるようにサポートすること。

あくまでも上記は例えではありますが、音楽の持つ力を活かしてお子様の個性を尊重しながら長所を伸ばして行くという考えで行っております。

もし今、あなたのお子様のできないところばかり目につくと悩んでいましたら、一度音楽療法を体験されてみてください。

音楽活動を通じてお子様の長所をたくさん見つけさせていただきます。

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