みなさん、こんにちは^^
音楽療法士&リトミック講師の柳川円です。
コロナの影響により、音楽療法士の皆さんは昨年から音楽療法に関する講習会なども中止になったりオンラインになったりと、慣れないことにとまどいを感じた方も多かったのではないでしょうか。
また、コロナのワクチン開発が進んでいますがまだまだ先が見えないこの状況に、思うように音楽療法が実践できないことなどにストレスを感じている方もいらっしゃるかもしれません。
TVを付けても毎日コロナ、コロナ、コロナのニュースで気持ちも沈んでしまっているという方も多いのではないでしょうか。
しかし!!
そんな中、この度音楽療法界にビックニュースが飛び込んできました!!
それは、名古屋音楽大学で日本初のノード・フロビンズ音楽療法の資格取得が可能になったということ!!(現在認可申請中)
これは、音楽療法士の皆さんは誰もが気になるニュースではないのでしょうか。
そこで今回は、今音楽療法界で話題沸騰中の名古屋音楽大学でノードフ・ロビンズ音楽療法の資格取得が可能になったことについてまとめてみました。(現在認可申請中)
今、ノードフ・ロビンズ音楽療法を本格的に勉強したいと思っている方は必見です!!
名古屋音楽大学でノードフ・ロビンズ音楽療法士の資格取得が可能に!!(現在認可申請中)
先ほどもお伝えいたしましたが、なんと来年度(2021年4月~)より名古屋音楽大学でノードフ・ロビンズ音楽療法士の資格取得ができるようになったというニュースが入ってきました。(現在認可申請中)
このノードフ・ロビンズ音楽療法という言葉は、音楽療法士を目指している方や今音楽療法士として活動されている方でしたら、一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
ノードフ・ロビンズ音楽療法は、それほど有名で世界的に実践されているアプローチ方法ではありますが、これまでノードフ・ロビンズ音楽療法士の資格は日本では取得することができず、海外で取得するしか方法はありませんでした。
しかし、今回ここ日本でこの資格が取れるようになったということは、音楽療法界ではかなり大きな動きとなりそうですね。
日本人の方で、ノードフ・ロビンズ音楽療法を学びたかった方にとっては素晴らしいチャンスだと私は思いました。
【名古屋音楽大学】ノードフ・ロビンズ音楽療法とは??
名古屋音楽大学にどのように進学すれば資格が取得できるのかについてお話する前に、まずノードフ・ロビンズ音楽療法とはどんな音楽療法なのかについて説明をしていきます。
ノードフ・ロビンズ音楽療法とは一体何なのかを調べてみると
米国の作曲家でピアニスト、ポール・ノードフとイギリスの特殊教育者、クライブ・ロビンズとによって創始され、主に即興演奏を用いた個人・集団音楽療法のアプローチ
と書かれていました。
この音楽療法の一番の特徴としては、即興音楽を用いるところでしょう。
即興音楽を用いて音楽療法アプローチをしていくのが、ノード・フロビンズ音楽療法ということといえます。
【名古屋音楽大学】ノードフ・ロビンズ音楽療法を実際に見てみよう!!
そうは言われても、どんな音楽療法活動なのかいまいちイメージができないという方やピンとこないという方もいらっしゃるかもしれません。
そんなときは「百聞は一見に如かず」の言葉通り、実際にノードフ・ロビンズ音楽療法を見てみるのが一番。
YouTubeで調べてみると、実際に二人が音楽療法をしている様子の映像を見ることができました。
実際にこの音楽療法を創設した二人のセッションの様子を見ると、どのような音楽療法なのかがよくわかるかと思います。
また、この動画以外にもセッションの様子がYouTube上にアップされており、創設者である二人のセッション以外の様子の動画も見ることができました。
23歳女性がノードフ・ロビンズ音楽療法を受けての様子が見られる動画となっていますが、「英語で話しているので、何言ってるかわかんない!!」という方もいるかもしれません。
しかし、そんな英語がとっても苦手という方もご安心あれ。
なんとYouTubeの動画で字幕が出るものは、字幕言語を変更することができるんです。
これは私も最近まで知らなかったので、とても便利だと思いました。
YouTubeでの英語字幕を変える方法はこちらの動画で紹介されているので、ぜひこの動画を見ながら日本語字幕に設定してみてください。
名古屋音楽大学でノードフ・ロビンズ音楽療法士の資格をとるためには??(現在認可申請中)
はてさて、ここまでノードフ・ロビンズ音楽療法とは一体何なのかについてまとめさせていただきましたが、このブログを読んで下さっているあなたが一番気になっているところは、どうすれば名古屋音楽大学でノードフ・ロビンズ音楽療法士の資格が取れるのかということでしょう。
調べてみると、正確には名古屋音楽大学の大学院に進学という形で資格取得することができるということでした。
大学院に進学するということは、より深く学びを追求する場でもあります。
また、この名古屋音楽大学のノードフ・ロビンズ音楽療法の学びでは、ノードフ・ロビンズ音楽療法士の資格だけではなく音楽教育学の修士号が付与されるとあります。
ということは、研究をして論文を書かなければいけないということであります。
ただ資格が欲しくて進学したいという思いで進学してしまうと、社会人などで働きながら大学院に通うのは非常にハードと言われているので、大学院で何を研究したいのか、そしてなぜノードフ・ロビンズ音楽療法士の資格を取得したいのか、よく考えてから進学を決断されるといいでしょう。
名古屋音楽大学院に進学を考えている人はこの講座に絶対申し込んで!!
ここまでこのブログを読んで、「ノードフ・ロビンズ音楽療法士の資格を取得しに、名古屋音楽大学院に進学する!!」と志した方もいらっしゃるかもしれません。
進学を検討されている方は名古屋音楽大学のHPで発表されている募集条件にもあるように、名古屋音楽大学主催の「NRMTの歴史と理論」修了者であることが必要です。
この「NRMTの歴史と理論」ですが、2021年3月6日(土)と7日(日)にオンラインにて開催されることが先日発表されました。
進学を検討されている方は、忘れずに早めの申し込みを済ませておきましょう。
名古屋音楽大学のノードフ・ロビンズ音楽療法についてもっと詳しく知りたいという方へ
ここまで名古屋音楽大学で来年度からノードフ・ロビンズ音楽療法士の資格取得が目指せることについてお話してきましたが、「これはどういうこと??」「私でも受験できるのかしら??」等々、様々な疑問が浮かんだ方もいらっしゃるかもしれません。
そんな方は先日音楽療法専用楽器メーカー・ソ二フルの代表でもある、いまたつ(https://twitter.com/imai_sonifull)さんが毎週金曜日にVoicyで放送しております、【療法士さん専門番組 セラピストはGO・I・S】に2021年1月1日放送分と1月8日放送分にゲストとして名古屋音楽大学音楽療法コース専任准教授の猪狩先生が出演されています。
この2回の出演回で猪狩先生が、細かく丁寧にこの名古屋音楽大学のノードフ・ロビンズ音楽療法についてのお話をされているので、進学を検討されている方は一度放送を聞いてみることをオススメいたします。
【療法士さん専門番組 セラピストはGO・I・S】2021年1月1日放送分↓
【療法士さん専門番組 セラピストはGO・I・S】2021年1月8日放送分↓
また、何かわからないことや疑問点がありましたら、名古屋音楽大学に直接問い合わせてみるのもいいでしょう。
名古屋音楽大学でノードフ・ロビンズ音楽療法士の資格取得が可能に!!まとめ
いかがでしたでしょうか??
これまで日本で取得することができなかったノードフ・ロビンズ音楽療法士が日本で取得できるとは、音楽療法士にとってとても嬉しい限りですね!!
今、音楽療法士としてもっとスキルアップをしたい、一度音楽療法から離れてしまったけれどまた勉強したいという方は、ぜひこの機会を生かしてみてはいかがでしょうか??
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