高齢者向けの介護レクや音楽療法セッションで、「いつも同じ歌ばかりになってしまう」「マンネリ化を解消したい」とお悩みではありませんか?
誰もが知っている名曲『幸せなら手をたたこう』は、実は少しアレンジを加えるだけで、高齢者の方の「想像力」や「短期記憶」を刺激する素晴らしい脳トレレクに早変わりします。
今回は、ホワイトボード1枚で現場が劇的に盛り上がる、音楽療法士直伝の具体的なレクの進め方とアレンジ方法を徹底解説します!
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実は12番まである!『幸せなら手をたたこう』を使った音楽療法の狙い
『幸せなら手をたたこう』は、多くの方が一度は耳にしたことがある馴染み深い曲です。実はこの歌、一般的にはあまり知られていませんが、全部で12番まである非常に長い歌なのです。
体のいろいろな部位を叩いたり触れたりする歌詞の特徴を活かすことで、ただ歌うだけでなく、以下のような高いリハビリ・脳トレ効果を期待できます。
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創造力の向上: 次にどこの部位を動かすか自分で考える
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身体機能の維持: 指先、頭、肩などを動かすことによる軽運動
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短期記憶の向上: 覚えた動きを記憶し、思い出しながら歌う
現場で大盛り上がり!レクリエーションの具体的な進め方(3ステップ)
現場で実践するための具体的な手順を、3つのステップでご紹介します。
ステップ1:参加者から「叩きたい場所」のアイデアを出す
まずは1番の「手をたたこう」からスタートしますが、2番以降は参加者様に「次はどこを叩きたい(触りたい)ですか?」と、お一人ずつにアイデアを出してもらいます。
「自分で考える(=想像力を使う)」こと自体が、脳にとって非常に良い刺激になります。
【部位の具体例】
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1番:手(定番)
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2番:頭
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3番:肩
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4番:ほっぺた
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5番:耳(触る)
決まった順番は、参加者様が忘れないようにホワイトボードに大きくメモしておきましょう!
ステップ2:「最初から」の歌詞に合わせて連続で動かす
この歌の最後の歌詞は、「幸せなら最初から」というフレーズになります。
ホワイトボードに書かれたメモ(例:手→頭→肩→ほっぺた…)を見ながら、この歌に合わせて順番通りに体の一部分を触っていきます。
ステップ3:【脳トレ】ホワイトボードの文字を消していく(短期記憶向上)
一通り「最初から」ができるようになったら、ここからが本当の脳トレ(認知症予防)プログラムです。
短期記憶の向上を目的に、ホワイトボードに書いたメモを徐々に消していきます。
例えば、2番の「頭」を消した状態 で、もう一度「最初から」歌います。 参加者様は「消された部分に何が書いてあったか」を頭の中で思い出しながら動かさなければなりません。
これができたら、次は4番を消す…というように、徐々にヒントを減らしていき、「最後まで記憶していられるか」に挑戦します。これが短期記憶の向上にダイレクトにつながる活動になります。
まとめ:対象者のレベルに合わせてアレンジしよう
今回ご紹介した『幸せなら手をたたこう』を使った音楽療法・介護レクは、準備するものがホワイトボードとペンだけで、今日からでもすぐに実践できる手軽さが魅力です。
参加される高齢者の方の認知度や身体状況(レベル)に合わせて、消す項目数を調整したり、動きの難易度を変えたりして、無理なく笑顔で楽しめる環境を作ってみてくださいね。
具体的なテンポ感や、実際の動きのイメージをもっと詳しく知りたい方は、ぜひYouTubeチャンネルもご覧ください♪
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