みなさん、こんにちは‼︎
音楽療法士&リトミック講師の柳川円です。
いよいよ暑い真夏の季節がやってきますね。
年々暑さが厳しくなってきているので、夏が苦手という方もいらっしゃるかもしれませんが、そんな時はリトミックで涼しくなる歌などを聞いたりしてみてはいかがでしょうか??
今回は真夏の8月にぴったりなリトミックにおすすめな曲をまとめてみました。
曲紹介と一緒に活動のネタなども交えていますので、8月のリトミック活動を考える参考にもしていただけると嬉しいです。
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8月のリトミックは夏をテーマに
8月といえば、まさに夏でしょう‼︎
海や花火など夏にまつわる曲を取り入れるだけでも、8月らしいリトミックが行えます。
暑い夏も涼しくなる曲を使って、暑さを吹き飛ばしちゃいましょう‼︎
【8月のリトミック曲】花火
夏といえば花火大会があちこちで開催されますが、そんな時期にぴったりの曲に【♪花火】があります。
この歌は、昭和16年に井上赳が作詞を、下総皖一が作曲をした曲です。
子供だけではなく、高齢者の方にも人気な老若男女に愛されている一曲でもあります。
【8月のリトミック曲】リトミックスカーフで即時反応活動を♪
この活動では、一人一枚ずつリトミックスカーフを配って、音楽に合わせてスカーフを天井に向かって飛ばす活動が盛り上がるでしょう。
スカーフを飛ばすタイミングは、歌詞の「どーんとなった」の「どーん」の箇所で思い切り天井に向かってスカーフを飛ばします。
この時、ピアノの音が大きい時は大きな花火が打ち上がったように天井に向かって思い切りスカーフを飛ばし、ピアノの音が小さくなった時は小さな花火が打ち上がったようにスカーフを小さく飛ばす即時反応を行います。
即時反応活動は集中力向上にもつながる活動なので、とてもおすすめです。
【8月のリトミック曲】エビカニクス
一時期子供たちに大流行となった【♪エビカニクス】。
私は過去に放課後等デイサービスの支援員兼音楽療法士として務めていた時も、子供たちにとても人気で体操の時間など体を動かすときにこの曲を使ったりしていました。
暑い時期に海の生物になりきって涼しい気分になってみるのも良さそうですね♪
【8月のリトミック曲】音楽に合わせて思い切り体を動かそう♪
この歌は、歌を歌っているケロポンズの振り付けが有名かと思います。
音楽に合わせてケロポンズの振り付けで体を動かすのもいいですし、この活動の中でも先ほどの【♪花火】同様、途中音量を大きくしたり小さくしたりして、大きなエビや小さなカニなど即時反応に合わせた動きをする活動をしてみても面白いです。
また、エビ、カニのポーズを子供達で考えても盛り上がりそうですね。
【8月のリトミック曲】ひょっこりひょうたん島
昔懐かしな【♪ひょっこりひょうたん島】。
モーニング娘。がカバーしたことでも話題になりました。
この曲は、リトミック講師の皆さんが懐かしく思う一曲かもしれませんね。
ちなみに私は「ひょっこりひょうたん島」の放送当時、ダンディさんの大人の色気が大好きでした。
今思うと危ない子供です。
【8月のリトミック曲】2部音符と全音符で泳ぎ方を変えよう♪
この歌では歌詞にもあるように、音楽に合わせて泳ぐ動作をしましょう。
泳ぐ動作は二部音符の長さでクロールや平泳ぎなど様々な泳ぎ方をして音符の長さを表現します。
次に曲調が変わる「丸い地球の」の歌詞から全音符の長さで泳ぐ長さに変化をつけましょう。
曲調が元に戻る「ひょっこりひょうたん島」のところで、再び二部音符の長さでスイスイ泳ぐ動作を行うことで、二部音符と全音符の長さの違いを表現するといいでしょう。
実際に曲に合わせて行う前に、講師がモデリング提示をするとわかりやすいでしょう。
【8月のリトミック曲】おばけなんていないさ
真夏の季節になるとテレビなどで怪談話が放送されたりしますが、そんな季節にぴったりな曲に【♪おばけなんていないさ】があります。
この曲は、せなけいこさんが書いた絵本「おばけなんかいないさ」と同じ内容が歌となっているので、歌を歌う前に最初に絵本を読んでイメージを膨らませてもいいでしょう。
ただし、子供の中におばけにまつわるものが苦手という子もいます。
この曲を扱う際はおばけというキーワードを怖がる子がいないか、事前に確認をしてから扱うようにしましょう。
【8月のリトミック曲】音楽に合わせてスキップしよう♪
この曲は全体的に付点リズムの跳ねるリズムで作られている曲なので、音楽に合わせてスキップ活動をするといいでしょう。
歌の途中の「だけどちょっとだけどちょっと」の歌詞のところでは、スキップではなくおばけがいないか周りを確認するようにして歩くなど、変化をつけると盛り上がるかもしれません。
また、ピアノ伴奏の速度を変化させて即時反応を目的にした要素も取り入れてもいいでしょう。
【8月のリトミック曲】すいかの名産地
夏の食べ物といえば、すいかではないでしょうか。
そんなすいかにまつわる歌の代表といえる⁉︎曲として【♪すいかの名産地】があります。
この歌を歌う前に、子供たちに夏の食べ物といえば何か聞いてみるのも面白そうですね。
【8月のリトミック曲】♩と♪の違いを表現しよう‼︎
この曲は四分音符(♩)と二部音符(♪)の違いを表現するといいでしょう。
歌を歌う前にミニスティックを子供たちに配ります。
ミニスティックというのは、通常のドラムスティックよりも短くした子供たちにも持ちやすい私が手作りしたスティックのことです。
ミニスティックの作り方は過去の記事に書いていますので、興味がある方は是非ご覧ください。
スティックを配布した後、最初の歌詞の「ともだちができた」のところで、「ともだ」で四分音符で一つ、「ちが」で再び四分音符で一つ鳴らし、「できた」で八分音符で二つ+四分音符で一つ鳴らす、これを繰り返します。
リズム譜にすると、♩♩♫♩になり、このリズムを最後まで歌いながら打ち鳴らします。
歌が終わった後はスティックを使って紙風船を割るというような、なんちゃってすいか割りをやってみてもいいかもしれませんね。
【8月のリトミック曲】ほたるこい
夏になるとみられる蛍ですが、そんな蛍にちなんだ曲に【♪ほたるこい】があります。
実は私自身この歌は高齢者領域でも何度も歌ったりしていますが、実際の蛍を見たことがありません。
最近、日本全国で蛍の数が減っているようなので、いつか本物の蛍が見れることを祈っております。
【8月のリトミック曲】高いところの蛍と低いところの蛍を表現しよう
この曲では、音の高低差を聞き分ける活動に用いるといいでしょう。
ピアノの伴奏を高音で弾くと、高いところにいる蛍を捕まえる仕草をする、ピアノの伴奏を低い音で弾くと、低いところにいる蛍を捕まえる仕草をする、という感じです。
【8月のリトミック曲】これまで紹介した季節に合わせたリトミックソング
今回は8月のトミックの曲についてまとめていきましたが、これまでこのブログでは8月以外の季節に合うリトミックの曲に関して書いてまいりました。
他の季節の曲も参考にしたいという方は、下記リンクをクリックしてご覧ください。
8月におすすめなリトミックの曲6選まとめ
いかがでしたでしょうか??
8月は夏休み本番な季節ですよね。
年々暑いし、休みで学校もないから遊びに行きたくてもいけない〜‼︎という子供たちも、リトミック活動で思い切り発散しちゃいましょう‼︎
今回の記事を参考にしながら、ぜひ子供たちと楽しいリトミックの時間を過ごしてくださいね‼︎
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