音楽療法士になるには何をすればいいかまとめてみた【学生編】

(※2020年9月18日更新)

こんにちは^^

音楽療法士&リトミック講師の柳川円です。

このブログを読んでいる方の中に、

「音楽療法士になりたいけど何からやればいいのかわからない」

「学会や協議会など資格がいろいろあってわからない」

「納得して後悔のない進路を選びたい」

と頭を抱えている方はいませんか??

私も高校1〜2年生くらいの進路を考えなければいけない時、同じ悩みを抱えていましたが、当時は相談する相手もおらず、一人でどうしようか考えに考える日々を過ごしていました。

しかし、過去そんな悩みを抱えていた私でも、音楽大学に進学し、これまで専属音楽療法士として2年、フリーランスとして3年の稼働実績がある音楽療法士になることができました。

また、1歳半から109歳までの幅広い年齢の方を対象に音楽療法を実践して参りました。

そんな経験を持った今、過去の私と同じ悩みを抱えている方に向けて今回記事を作成しました。

この記事を読むことで、今音楽療法士を目指して進路を考えている方が、一体何をすればいいのかが具体的にわかります。

ぜひ、進路に悩んでいる方は、参考にしてくださいね。

現役音楽療法士が進学前にやっておいた方をまとめてみた

それでは早速、今音楽療法士を目指すかどうか進路に悩んでいるという方が、修学前にやっておいた方がいいと感じることをご紹介いたします。

今回は学生向けに書いているので、今進路に悩んでいる高校生の年代の方の参考になれれば嬉しいです

その1・音楽療法の現場を知る

音楽療法を学ぶために進学しようか悩んでいる方は、まずは音楽療法の現場を知ることからはじめるといいでしょう。

音楽療法は机上で学ぶこともたくさんありますが、実際の現場を見てみないとわからないこと、知ることができないことが非常に多いです。

進路を悩んでいる段階でしたら、実際に音楽療法とはどのように行われているのかを見てみて、4年間継続して学びたいと本当に思えるものか、自分の思いを確認するといいでしょう。

見学が難しい場合

とはいえ、今の時代コロナウィルスによる影響で、音楽療法の現場に気軽に見学に行くということは難しいと思います。

そんなときに活用して欲しいのが、YouTubeです。

YouTube上で見られる音楽療法は限られてはいますが。実際の活動の様子をアップしている音楽療法士の方はいらっしゃいます。

ここでは、いくつか実際の音楽療法活動の様子が見られる動画をご紹介いたします。

児童音楽療法①個別音楽療法

児童の個別音楽療法の様子が見られる動画です。

挨拶の歌がはじまると、花歩ちゃんの表情が明るくなっていますね。

私も児童の個別音楽療法の経験は少ないので、非常に勉強になるところがたくさん詰まった動画となっています。

児童音楽療法②集団音楽療法

音楽療法のプログラム全体の様子は見られませんが、児童の集団音楽療法の様子がわかる動画です。

また、音楽療法士さんの個別インタビューもあるので、実際の音楽療法士さんのお話が聞ける貴重な動画だと思います。

高齢者音楽療法①個別音楽療法

高齢者の個別音楽療法の様子がわかる動画がこちら。

高齢者の個別音楽療法では、動画のようにベッドサイドで行うことが多いです。

個別音楽療法は見学することがなかなか難しいことが多く、非常に貴重な映像と言えます。

高齢者音楽療法②集団音楽療法

高齢者を対象とした集団音楽療法の様子がよくわかるのが、こちらの動画。

音楽療法の実践の様子がわかる動画がたくさんあるので、高齢者領域で音楽療法をやりたいという方は必見のチャンネルです。

 

その2・音楽療法の関連書籍を読む

音楽療法を学ぶために大学や専門学校に進学した場合は、毎日のように音楽療法に関する授業を受講するのですが、できれば進学前に何冊か音楽療法に関する本を読んでおいた方が、動画で見るよりもより音楽療法とはどのようなものなのか、理解が深まるのでおすすめです。

私がおすすめしたい本は、【音楽療法の基礎】です。

具体的に音楽療法を実践するときに使える活動ネタなどは書いていませんが、音楽療法について初めての方でもわかりやすくまとめられています。

はじめて音楽療法関連の本に触れる方には、読みやすい一冊です。

 

その3・ピアノ技術の向上

音楽療法士は、音楽療法士である前に音楽家です。

音楽家である以上は、音楽家レベルの技術を持っていなければ音楽療法士として活動することは難しいです。

また、音楽療法士として働く場合、キーボードやピアノで伴奏して行う場合が多いため、音楽療法士を目指すのであれば、鍵盤技術は必須と言えます。

もし、今鍵盤技術に自信がないという方は、今すぐにでも練習をすることをおすすめします。

音楽療法士に求められるピアノ技術とは

では、音楽療法士を目指すには、どのくらいのピアノ技術が求められるのでしょうか。

具体的なピアノレベルについてはこちらの記事でまとめていますので、ぜひご覧ください。

音楽療法士はピアノが弾けなきゃダメ??音楽療法士のピアノレベルとは

 

その4・学校探し

ここまでのことを実践してみて「本気で音楽療法士になるために大学、専門学校に進学したい」という思いが固まった後は、学校探しをしましょう。

学校探しをするときの大切にするポイントは、お一人お一人異なるとは思いますが、

  • 地元で進学するか
  • 上京して進学するか

ということも考えなければいけないですし、

  • 音楽療法以外に音楽技術も専門的な指導を受けたいか
  • 卒業までのカリキュラムはどのようになっているのか

なども学校探しを行うときには大事なポイントになります。

ぜひ、後悔のないよう興味を持った学校があれば、資料を取り寄せてたくさん調べることをおすすめします。

また、音楽療法の資格についてはこちらの記事でまとめさせていただきましたので、ご覧ください。

音楽療法士の資格の違いは??2つの資格を持つ音楽療法士がアドバイス

 

進学前にやっておいた方がいい理由

ここまで音楽療法士を目指す進路を志すのであれば、具体的に何をすればいいのか紹介してきました。

なぜ、進学前にこれらのことをやっておいた方がいいと思うのかというと、音楽療法士になる前にこれらのことをやっておかないと、「音楽療法のイメージが違った」「周りがピアノ上手すぎて自信がなくなった…」と、せっかく進学をしても途中で挫折してしまう可能性が高くなってしまうからです。

私も大学進学を志した17歳から本格的にピアノを開始しました。

習いはじめはハノンの1番もまともに弾けないようなレベルでしたが、そこから努力を重ね、今ではヤマハピアノ演奏グレードを取得するレベルになりました。

その経験から思ったことは、進学前に少しでも音楽療法のリアルな現場を知り、ピアノ技術向上に向けた努力をしていたおかげで、どんなに周りに優秀な同期がいたとしても途中で大学を辞めることなく、卒業まで学べたということです。

せっかく自分が選んだ進路ですから、納得して2年なり4年なり学べるかどうかを事前に考えることが非常に大切だと私は思います。

 

今できることからやってみることが大切

このブログで私が伝えたいことは、ここに書かれたことの中から今日、今すぐにでもできることがあればすぐに実行欲しいということです。

特に鍵盤技術は、2〜3日ピアノを練習したくらいでは全く身につきません。

小さい頃からトランペットやクラリネットなど管楽器をメインにやっていたので、家にピアノや鍵盤がないという方は、お小遣いで買える範囲で構いませんのでキーボードやピアノを購入しましょう。

人生で一番若いのは、今、この瞬間です。

この瞬間から行動に移し、実践した人だけが努力を実らせることができます

もちろん、無理をしてまではやらなくていいのですが、できる範囲の中ですぐに行動することも、音楽療法士として大切なスキルだと私は思います。

 

音楽療法士になるには何をすればいいかまとめてみた【学生編】まとめ

いかがでしたか??

音楽療法士になりたいと思っても、まだまだ情報が少なく色々疑問に思うこともたくさんあるかと思います。

今回の記事が、今音楽療法士を目指している学生のあなたの参考になれれば嬉しいです。

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