みなさん、こんにちは。
音楽療法士&リトミック講師の柳川円です。
このブログは、今現在音楽療法士を目指している方や音楽療法に興味がある方向けの情報を中心に発信をしていますが、このブログを読んでいる方の中に「いつか音楽療法士になってみたいけど、どうすれば音楽療法士になれるんだろう??」と疑問を抱いている方もいらっしゃるかもしれません。
また、音楽療法士の資格を調べてみると、様々な資格の種類があり、いったいどの資格を取ればいいのかなど色々わからないことも多いかもしれません。
そこで今回は、日本音楽療法学会の認定音楽療法士と、全国音楽療法士養成協議会音楽療法士1種の二つの音楽療法士の資格を持つ私柳川が、社会人の方が音楽療法士になるにはどうすればいいのかについてまとめてみました。
これから音楽療法士になることを考えられている社会人の方は、ぜひ参考にしてみてください。
社会人が音楽療法士になるには??
今回は、社会人の方が音楽療法士になるにはどうすればいいかについて書かせていただきますが、まず最初にお伝えしたいこととして、音楽療法士という資格は現在、民間資格となっています。
資格も様々な団体などのものがありますが、今回は音楽療法界の中でも大きな団体である、日本音楽療法学会の認定音楽療法士になるためについてまとめてみました。
日本音楽療法学会認定音楽療法士になるには??
最初にご紹介する日本音楽療法学会認定音楽療法学会認定音楽療法士になるためには、いったいどうすればいいのでしょうか。
日本音楽療法学会のHPを見てみると、認定音楽療法士になるためには現在
- 認定校に通う
という方法のみになりました。
それでは具体的に説明していきましょう。
【音楽療法士になるには】認定校に通う
現在、日本音楽療法学会認定音楽療法士を目指す方法の唯一の方法となった、認定校に通うという方法についてご説明します。
認定校に通うというのは、学会が認定する学校に通い、そこで必要なカリキュラムを学びながら認定音楽療法士を目指すという方法です。
認定校は日本全国にあるので、認定校に通う方法で資格取得を目指される方は、あなたのお住まいの地域に認定校があるかどうか一度調べてみるといいでしょう。
【音楽療法士になるには】認定校から資格を目指す際の注意点
認定校に入学し、音楽療法士の資格を目指すことを検討されている方にあらかじめ知っておいてほしいことは、日本音楽療法学会のHPにも記載がありますが、認定校にて必要なカリキュラム終了すると、音楽療法士(補)試験の受験資格が得られるということ。
そう、認定校卒業と同時に自動的に認定音楽療法士の資格が得られるのではなく、カリキュラムを終了すると認定音楽療法士になるための受験資格が得られるということなのです。
実は認定校に通った場合、認定校で必要なカリキュラムを終了しただけでは認定音楽療法士になれるわけではありません。
認定校でカリキュラムを終了した後に筆記試験を受験し、これに合格すると認定音楽療法士(補)の資格が与えられます。
(補)の資格取得後、面接受験を受験ことができ、こちらにも見事合格することができれば晴れて認定音楽療法士の資格が獲得できるのです。
認定音楽療法士の資格は認定校に通っていても、取得するまでにとても時間と努力を有する資格です。
認定校の方法で資格取得を目指される方はしっかりと事前に調べておく必要があるでしょう。
詳しくは日本音楽療法学会のHPに記載されているので、ぜひこちらもチェックしてみてください。
【音楽療法士になるには】音楽療法士の資格の違い
ここまで、社会人の方が日本音楽療法学会認定音楽療法士の資格を取得する唯一の方法について書かせていただきましたが、認定音楽療法士以外にも音楽療法の資格はあります。
実際、認定音楽療法士とそのほかの音楽療法の資格に違いはあるのでしょうか。
この件については、過去のブログで詳しくまとめさせていただきましたので、音楽療法士の資格所違いに関して気になるという方は、ぜひそちらの記事も参考にしてください。
音楽療法士の資格の違いは??2つの資格を持つ音楽療法士がアドバイス
学生の方が音楽療法士になるには??
今回は、社会人の方が音楽療法士になるにはどうすればいいのかについてまとめさせていただきましたが、今現在、学生の方が音楽療法士になるにはどうすればいいかについては、過去のブログ記事にまとめさせていただきました。
今高校生や中学生の方で将来の進路に音楽療法士を検討されているという方は、下記リンクをクリックして是非参考にしてくださいね。
音楽に関するお仕事などの相談はこちら
社会人で音楽療法士を目指す方の多くは、ピアノ講師やリトミック講師、音楽教員など今現在音楽に関わるお仕事をされている方が多いかと思います。
今のお仕事をしながら音楽療法士を目指すことができるのか、音楽療法を目指すために認定校に入りたいが、収入面が不安などという音楽に関するお仕事のお悩みやご相談は、音楽家専門コンサルにて受け付けております。
そのほか、ピアノやリトミック教室などの音楽教室などの生徒募集がうまくいかない、集客率を上げたいなどの相談も受け付けていますので、今のお仕事に関するお悩みをお持ちの方はお気軽にご相談ください。
フリーランスで音楽の仕事を得た体験談〜フリーの音楽療法士になるまで〜記事はこちら
音楽療法士になるには何をすればいいかまとめてみた【社会人編】
いかがでしたでしょうか??
今回の記事では、社会人の方が認定音楽療法士になるにはどうすればいいのかについてまとめさせていただきました。
認定音楽療法士になるには、長い年月を必要としますが、資格取得するにはそれだけ深く音楽療法を学ぶ必要があるということなのでは、と私は考えます。
ぜひ、今本気で認定音楽療法士を目指したい‼︎と考えている方は、今回の記事を参考にして未来の音楽療法士になれるよう夢を実現させてくださいね‼︎
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