【高齢者】音楽療法のおススメ曲まとめ〜11月編〜

(※2020年10月2日更新)

みなさん、こんにちは^^

音楽療法士&リトミック講師の柳川円です。

気づけばもう2ヶ月で一年が終わってしまいますね…。

これから秋から冬にかけて季節が変わる頃ですが、11月のように秋と冬の混合する季節に合う曲を探すのが大変‼︎という方も多いかもしれません。

そこで、今回は秋と冬が入り混じる11月におすすめな高齢者向けの童謡や歌謡曲をご紹介いたします。

11月の高齢者音楽療法の選曲に頭を抱えている方は、是非参考にしてくださいね。

 

【高齢者音楽療法】11月は一番選曲が大変

これは私個人の感覚かもしれませんが、11月の高齢者向けの歌を選曲するのは1年間の中でも非常に大変でした。

11月って秋といえば秋ですが、冬といえば冬とも言えます。

しかも、私は北海道で音楽療法活動をしていたので、11月の段階で真っ白な雪景色になることもあれば、11月にしては暖かい気候になることもあり、なんとも言えない季節感な時期なんですよね。

結果、いつもこの時期の選曲には非常に頭を悩まされました。

【11月の高齢者音楽】季節の花をテーマに

そんな一年でも最も選曲が大変な時期である11月ですが、11月は菊の花の季節でもあります。

童謡・唱歌の中には菊の花を題材にした曲もあるので、この時期には選曲することが多かったです。

【11月の高齢者音楽】勤労感謝をテーマに

また、11月23日は勤労感謝の日となっています。

私たちの生活のほとんどは、多くの方々が働いてくださっているおかげで成り立っています。

そんな方々に感謝を込めて、様々な職種にまつわる歌を選曲するのもいいでしょう。

【高齢者】音楽療法11月おススメ曲〜童謡・唱歌編~

それでは早速、11月の季節にぴったりな高齢者音楽療法や介護レクにおすすめの唱歌・童謡をご紹介します。

11月の秋と冬の中間の時期に合う歌を選曲してみました。

【高齢者】11月の音楽療法おススメ曲~とおりゃんせ〜

11月15日は七五三ということから、11月の時期によく歌っていた【♪とおりゃんせ】

この歌の歌詞は、ミステリー的な謎が多く、ネットの印象から「怖い歌」と思われている方も多いかもしれません。

そんな謎が深い【♪とおりゃんせ】の謎を知りたいという方は、この本をよんでみるといいかもしれません。

【高齢者】11月の音楽療法おススメ曲〜野菊〜

先ほども挙げましたが、11月は菊の花のシーズンです。

そんな時期にぴったりな歌に、昭和17年に作られた【♪野菊】があります。

歌の中に出てくる菊は「うすむらさき」と歌われていますが、あなたは菊と言われて何色の菊を思い浮かべますか??

【高齢者】11月の音楽療法おススメ曲~庭の千草〜

もう一曲菊の花が出てくる歌に、【♪庭の千草】があります。

この歌は元々はアイルランド民謡で、はじめは【♪菊】という題名だったそう。

しかし、歌い出しの「庭の千草」が次第に題名に使用されるようになり、今に至ると言われています。

菊のお写真を見せながら問いかけを

お花の話題は、女性に非常に人気があります。

11月に菊の花をテーマに歌唱活動する際に、菊のお花の写真をお見せしながら「菊は好きですか??好きなお花はありますか??」と問いかけてみるのも良いでしょう。

好きなお花だけではなく、昔どのようなお花を育てていらしたかもお伺いすることができるかもしれません。

【高齢者】11月の音楽療法おススメ曲~村の鍛冶屋〜

11月23日は勤労感謝の日ですが、今はもうすっかり見かけなくなった鍛冶屋の職人の歌がぴったりです。

大正元年に作られた【♪村の鍛冶屋】ですが、作られた当初の歌詞は「火の花」となっていますが、昭和17年の「初等科音楽」に掲載された際に「火花」と歌詞が掲載され、本来4番まで合った歌詞も2番までの掲載となっています。

私は残念なことに、実際の鍛冶屋さんをみたことがないのですが、この歌を歌う際にいつも対象者の方から「小さい頃はトンテンカンと毎日あの音を聞いていたね」「家の近くの馬の蹄を作っている鍛冶屋さんがあったよ」など、みなさん懐かしそうに鍛冶屋の思い出をお話ししてくださいます。

【高齢者】11月の音楽療法おススメ曲~たき火〜

今でも老若男女に愛されている歌、【♪たき火】

歌の中に出てくるサザンカのシーズンである11月に、ぴったりな歌ですよね。

この歌は昭和16年12月にNHKラジオ「幼児の時間」に放送されました。

しかし、その後すぐに戦争がはじまり「非常時にたき火とはけしからん」と軍の命令により放送が中止となってしまいました。

戦後、ふたたび放送され、私たちにとっても馴染み深い歌となりました。

【♪たき火】のこの歴史を知ったとき、戦争は子供達の歌をも奪ってしまうのか…と悲しくなりましたが、今でもこの歴史を忘れずに歌い続けることが、今の私たちにできる世界平和なのかもしれませんね。

【高齢者】音楽療法11月おススメ曲~歌謡曲編~

次に、11月におすすめしたい歌謡曲をまとめてみました。

秋と冬の季節が入り混じる頃なので、秋の歌も歌える時期ですが、そのほかに【勤労感謝の日】【いい夫婦の日】などの記念日も11月はあるので、記念日にちなんだ歌を選曲するのもいいでしょう。

【高齢者】11月の音楽療法おススメ歌謡曲~心残り~

細川たかしの大ヒットソング、【♪心残り】

イントロクイズにもぴったりな歌でもあります。

知らない方も多いかもしれませんが、細川たかしはこの歌でデビューをしています。

デビュー曲でこの切ない感情を歌で表現できるとは、才能あふれる方ですよね。

【高齢者】11月の音楽療法おススメ歌謡曲~誰もいない海~

「今はもう秋」の歌い出しで始まる、【♪誰もいない海】

この歌は昭和45年に、トワ・エ・モワの二人が歌いヒットしました。

トワ・エ・モワの【♪虹と雪のバラード】も、非常に人気な曲なので、冬季オリンピックの時期に選曲されるのもいいでしょう。

【高齢者】11月の音楽療法おススメ歌謡曲~二人は若い~

11月22日は「いい夫婦の日」ということで、初々しい夫婦の様子が描かれている【♪二人は若い】がおすすめです。

昭和10年にディックミネと星玲子が歌い、ヒットしました。

男性と女性がそれぞれ分かれて歌う箇所があるので、音楽療法や介護レクのときに男性、女性に分かれて歌うと非常に盛り上がりますよ。

【高齢者】11月の音楽療法おススメ歌謡曲~東京の花売り娘~

11月23日の勤労感謝の日に向けて、様々な職種に関する歌を歌うのも良いでしょう。

この歌が歌われた昭和21年ごろの東京では、実際に花を売る娘などはいなかったようですが、この歌がヒットした後は花売り娘がみられるようになったようです。

【高齢者】11月の音楽療法おススメ歌謡曲~東京のバスガール~

初代コロムビア・ローズが歌いヒットした、【♪東京のバスガール】

この歌が歌われた昭和32年ごろにはたくさんみられたバスガールですが、今では見かけることがなくなってしまいましたね

私はバスガールは実際に見たことがないのですが、小さい頃エレベーターガールさんがいた時代をギリギリ過ごしています。

【♪東京のバスガール】の歌詞にも出てきますが、小さいながらに女性が制服を着て働く姿に憧れを抱いていました。

【高齢者】11月の音楽療法おススメ歌謡曲~せんせい~

誰もが親の次に一番迷惑をかけてお世話になった存在は、先生ではないでしょうか。

そんな先生に恋心を抱く女の子の心情を見事に歌った歌に、【♪せんせい】があります。

昭和47年に森昌子のデビュー曲として歌われたこの歌は、瞬く間にヒットソングとなります。

デビュー当時の彼女のキャッチコピーは「あなたのクラスメート 森昌子」だったようですが、先生に初恋しちゃう早熟な彼女とクラスメートになれるかな…と思ってしまったのは私だけでしょうか。笑

【高齢者】11月の音楽療法おススメ歌謡曲~街のサンドイッチマン~

昭和28年に鶴田浩二が歌いヒットした、【♪街のサンドイッチマン】

サンドイッチマンというのは、体の前面と背中に広告を貼って歩いて宣伝・広告活動をする人のこと。

仙台出身の二人組のお笑いコンビではないので、ご注意を。

今では見かけることが減ってしまいましたが、昔、よく見かけていたという方は多いのではないでしょうか。

この歌を歌う際は、歌詞に出てくるロイドメガネも用意すると、非常に盛り上がりますよ。

 

【高齢者】音楽療法のおすすめ曲選び〜11月編〜まとめ

いかがでしたか??

11月の選曲に悩むという音楽療法士の方は多いかもしれませんが、記念日や季節の花をテーマに選曲されると、たくさんの曲が見つかります。

ぜひ、このブログを参考にして、11月も高齢者の方とたくさん歌を歌ってくださいね^^

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