【高齢者】音楽療法に使用してほしいおススメ曲~6月編~

(※2020年5月29日更新)

こんにちは。音楽療法士&リトミック講師の柳川円です。

もうすぐ一年の半分の6月がやってきますね。

高齢者の施設などで、音楽を使ったレクレーションを行う際、参加者に季節感を感じてもらえるような曲を選ぶのにお困りではありませんか??

今回は、高齢者施設で働く介護職員さんや新米音楽療法士さんの選曲の悩みを解決すべく、高齢者を対象にした音楽活動におススメな曲~6月編~をお届けいたします。

曲だけではなく、曲を生かしたレクレーション内容も記載していますので、高齢者を対象としたレクレーション活動ネタにも、ぜひ活用して下さい!!

 

6月の音楽療法のテーマは梅雨・ジューンブライド・バラ

高齢者を対象とした音楽療法での選曲では、季節感を感じられるものを中心に選曲します。

季節を感じられる歌を歌うことで、見当識の意識を高めることにも繋がるからです。

そこで、6月の季節を感じるためには、梅雨ジューンブライドがポイントとなるといえます。

また、バラの花が咲く季節でもあるので、これらのテーマを中心に童謡・唱歌だけではなく、歌謡曲なども選曲していくといいでしょう。

 

【高齢者】音楽療法のおススメ曲~童謡・唱歌編~

高齢者を対象とした音楽療法活動のプログラムでは、活動の始めに参加者の方に馴染みのある童謡や唱歌を取り入れるといいでしょう。

誰もが口ずさんだ歌をプログラムの前半に盛り込むことで、音楽療法の参加のハードルを下げることにも繋がります。

【高齢者】音楽療法のおススメ童謡・唱歌①あめふり

老若男女問わず、この歌を口ずさんだことがないという方はいないのではないかというくらい、私たち日本人にはなじみ深い♪あめふり

一番は非常に有名ですが、歌詞を最後まで歌ってみると物語にもなっています

一昔前の梅雨の日本の様子が伺えるので、音楽療法やレクレーションの時間で歌詞を最後まで読みながら、参加者の皆さんに子供の頃の雨の日の様子などを聞いてみるのも面白いですよ。

【高齢者】音楽療法のおススメ童謡・唱歌②雨降りお月さん

大正14年に作曲された、♪雨降りお月さん

現代ではあまり歌われなくなった曲ではありますが、高齢者の方々には非常になじみ深い曲です。

6月はジューンブライドの季節でもあるので、歌詞の中に出てくるお嫁さんの様子から、参加者の皆さんのお嫁に行った時のお話をお伺いすると非常に盛り上がります。

【高齢者】音楽療法のおススメ童謡・唱歌③てるてる坊主

雨の日が多い6月におススメな曲の中に、♪てるてる坊主があります。

レクレーションなどでてるてる坊主をつくり、この歌を歌いながら窓に飾る活動を過去に行ったことがありますが、参加者からは「昔を思い出したみたいで楽しい」というお声をいただきました。

音楽療法でもレクレーションでも使用できる曲です。

【高齢者】音楽療法のおススメ童謡・唱歌④雨

大正7年に北原白秋が作詞した、♪雨

歌詞もメロディも少し寂しさを感じさせる曲ではありますが、高齢者の方々にはなじみ深い曲の一つです。

【高齢者】音楽療法のおススメ童謡・唱歌⑤かたつむり

今でも多くの人たちに愛されている、♪かたつむり

グーとチョキを作ればかたつむりの形になるので、歌いながらグーチョキ体操をするとデュアルタスク活動になり、脳トレにもなります。

デュアルタスクについては、こちらの記事で開設しております↓

高齢者の脳トレは音楽を使えば効果的!!音楽療法士が教える脳トレ方法

【高齢者】音楽療法のおススメ童謡・唱歌⑥かえるのがっしょう

まさに知らない人はいないんじゃないかというくらいのメジャーソング、♪かえるのがっしょう

高齢者を対象としたセッションにかえるのがっしょうを使用するのは、幼稚に思われないか不安に感じる方もいるかもしれませんが、この歌を使って2チーム、3チームに分けて輪唱を行うと、高度な活動になるでしょう。

輪唱活動は、他のパートにつられないように自分の歌に集中するため、集中力向上に非常に効果があります。

また、輪唱が上手く出来た際に達成感も感じられるので、グループで行うレクレーションや音楽療法セッションにはおススメです。

 

【高齢者】音楽療法のおススメ曲~歌謡曲編~

高齢者を対象とした音楽療法活動では、童謡や唱歌だけで終わってしまうと、参加者に幼稚と思われてしまったり、歌い切ったという達成感を与えることができない場合があります。

特に、グループで音楽療法活動を行う場合は様々な方が参加されるので、カラオケ好きな歌うことが好きな方にも達成感を感じてもらえるよう、歌謡曲を盛り込むといいでしょう。

6月をテーマに歌謡曲を選曲する場合も、童謡・唱歌と同様、梅雨・ジューンブライド・バラのテーマを中心に選曲すると、季節感を感じることにもつながります。

【高齢者】音楽療法のおススメ歌謡曲①瀬戸の花嫁

小柳ルミ子の大ヒットソングである、♪瀬戸の花嫁

現役の音楽療法の頃、この歌をセッションで使用すると涙を流す方が必ず出るほど、お嫁に行く女の子の気持ちが上手に描かれている曲です。

歌を通して、参加者の皆さんにお嫁に行った時に事をお伺いするのもいいです。

【高齢者】音楽療法のおススメ歌謡曲②二人は若い

寅さんでおなじみに渥美清が歌っている、♪二人は若い

まだまだ新婚な様子が伺える歌詞を読むだけでも、非常にレクレーションや音楽療法セッションが盛り上がります。

余談ですが、私が学生時代に行った高齢者施設で行った実習では、この曲をセッションで使い非常に好評でした。

【高齢者】音楽療法のおススメ歌謡曲③みちづれ

牧村三枝子のヒット曲、♪みちづれ

途中拍子が変わるなど、歌うことが難しい曲ではありますが、高齢者の音楽療法のセッションでは人気の高い曲でもありました。

歌詞の内容がプロポーズのような情景が描かれているので、参加者の皆さんにプロポーズの言葉をお伺いするのも非常に盛り上がります。

【高齢者】音楽療法のおススメ歌謡曲④有楽町で逢いましょう

フランク永井の代表曲である、♪有楽町で逢いましょう

有楽町駅でも流れ、今でも多くの人に愛されている曲です。

「あなたを待てば 雨が降る~」という歌詞から、梅雨の時期にぴったりの歌謡曲。

【高齢者】音楽療法のおススメ歌謡曲⑤雨がやんだら

朝丘雪路のヒットソング、♪雨がやんだら

カラオケ好きな方に非常に人気の一曲です。

色っぽいレコードジャケットもお見せすると、活動が盛り上がります。

【高齢者】音楽療法のおススメ歌謡曲⑥雨のオランダ坂

渡部はま子のヒットソング、♪雨のオランダ坂

「マドロスさん」など今では使われなくなった言葉も出てくるので、歌詞読みをするだけでも昭和20年代の頃を振り返ることができます

余談ですが、昔、長崎旅行に行った時に、歌のタイトルであるオランダ坂を見たときを今でも覚えています。

【高齢者】音楽療法のおススメ歌謡曲⑦雨の慕情

矢代亜紀さんの大ヒットソング、♪雨の慕情

歌は非常に難しいですが、多くの人が聴いたこと、歌ったことがある曲なので、セッションに持っていくと非常に喜ばれます。

この曲を歌う場合は、ぜひ八代亜紀さんになり切って振り付きで歌ってみるといいでしょう。

【高齢者】音楽療法のおススメ歌謡曲⑧バラが咲いた

マイク眞木のヒット曲、♪バラが咲いた

6月はバラの季節なので、バラの花やお写真を見せながら歌唱活動や合奏などを行うといいでしょう。

ちなみに、歌詞に出てくる「真っ赤なバラ」の花ことばは、「あなたを愛しています」という意味。

花言葉から話題を膨らませるのも、非常に有効です。

 

【高齢者】音楽療法のおススメ曲~6月編~まとめ

いかがでしたか??

6月をテーマにした楽曲は童謡・唱歌、歌謡曲は非常に多くあるので、このサイトを参考にしながらぜひ選曲、レクレーションを考えてみてください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です